岡村孝子が急性白血病を公表 コンサートツアーを中止して長期治療

(2019年4月22日)

シンガーソングライターの岡村孝子(57)が22日、公式ホームページで急性白血病であることを明らかにした。6月からのコンサートツアーを中止して長期治療に入るという。岡村は自身のインスタグラムに直筆のコメントを投稿して「また、皆さんとお会いできる日を信じて頑張ります。どうか応援していてください」などと心境をつづった。

公式HPによると「岡村孝子は先日行った検査の際、「急性白血病」と診断され、急遽、長期の治療に入ることになりました」という。「6年振りとなるオリジナル・アルバムのリリース、コンサートの開催を目前に控える中、アルバム、コンサートを楽しみにお待ちいただいている皆様、また関係者の皆様に多大なご迷惑と心配をおかけ致しまして誠に申し訳ございません。岡村孝子はまた皆様の前に必ず元気な姿で戻って参りますので、どうか温かく見守っていただけますようお願い申し上げます」としている。
6月15日の千葉・松戸など4公演は中止となった。ニューアルバム「fierte」は5月22日に発売するという。

岡村は同日、自身のインスタグラムに直筆のコメントを投稿。「私自身とても残念ですが、少し休養をさせて頂いて、今は治療に専念したいと思います。また、皆さんとお会いできる日を信じて頑張ります。どうか応援していて下さい」とつづった。

岡村は加藤晴子とデユオ「あみん」(作詞・作曲/岡村)を結成して1982年、「待つわ」でデビュー。同曲はデユエットによるハーモニーの新鮮さや清潔感と相まってミリオンセラーの大ヒットとなった。同年の第33回HKK紅白歌合戦にも出場した。1985年にソロとしてデビュー。「夢をあきらめないで」(1987年)などのヒット曲がある。私生活では1997年、当時巨人の石井浩郎と結婚して1女をもうけたが2003年に離婚した。