小泉進次郎議員と滝川クリステルが妊娠&結婚 首相官邸で緊急記者会見

(2019年8月6日)

自民党の小泉進次郎衆院議員(38)とフリーアナウンサーの滝川クリステル(41)が7日午後1時45分ごろ、首相官邸で緊急記者会見して”妊娠&結婚“を明らかにした。

小泉氏と滝川 記者会見する小泉氏と滝川(フジテレビ「直撃ライブグッディ」から)

「こういう官邸という場で私事で大変恐縮ですけど、私もようやく結婚することになりました。それで滝川クリステルさんと菅官房長官にご挨拶ご報告に伺いまして」と菅官房長官と安倍首相に結婚を報告して祝福されたことを明かした。
「そして今実はお腹の中には子供もおりますので、どうかこれからできる限り静かに温かく見守っていただきたいなとそう思っています」と滝川の妊娠も報告した。

滝川は「いやあの~突然で、この度結婚することになりましたが、いろいろと環境も変わると思いますのでその際は皆さんに温かく見守っていただければ本当に幸いです。どうぞよろしくお願いします」と話した。「素のままで、ありのままでいられるお互いがとてもいい関係だと思っています」という。

「2人で外に出たのは実家に行った時が初めてで今回2回目」

「今回この発表に至るまでは、一度も2人で外に出たことはないし、一度も一緒にどこかに移動するとかそういったこともありませんでした。実はこの前横須賀の実家に、私とクリステルさんと、彼女が数年前に福島県から引き取った保護犬のラブラドールレトリーバーのアリスというかわいい犬がいるんですけど、一緒に実家に連れて行ったんです。実はそのときが初めて2人で一緒に、付き合ってから外に出た次第で、そしてこういった形で一緒にという2回目が今回だということで、私にとっては無事に皆さんに発表できるそういった形になって本当にうれしく思います」とマスコミ対策かツーショットの外出は避けていたことを明かした。このため、記者会見するまでマスコミに交際していることもキャッチされなかったようだ。

「政治バカの私がクリステルさんといると政治という戦場から離れ ることができる」

「私にとって結婚という大きな一つの転機、ここに至る思いというのも、まあ、今日この場所は政治の権力の中枢ですけど、この政治バカの私が、クリステルさんといると、政治という戦場から離れることができて、自分自身がもたれかかって、寄りかかっていいような、そういう無防備な自分に、政治家小泉進次郎から人間小泉進次郎に、そういう風にさせてくれる、そんな存在だったことも私にとっては大きなことでした」と語り滝川の存在が特別なものだったことをうかがわせた。

結婚の決め手について聞かれ「理屈じゃないですね、こういうのって。理屈を超えてて。正直言って、うちも育った環境とか親父のこととかね。そういったことを家族の環境として育っていくなかでいろいろありましたから。絶対結婚っていう、そういう価値観とか考え方は正直私にはありませんでした。だけどその気持ちを溶かしてくれた、自然とそういう決断をするに至ったことがまさに理屈を超えているところなのかな」と語った。

「理屈を超えたところっていうのは、やっぱり、この政治の世界って私からすれば戦場なんです。いつ命を落とすかわからないとかね。やるかやられるかそういった部分っていうのは権力闘争のなかで避けられない部分があって、常にどこかこわばって緊張感持って、警戒心を解かず、まるで寝るときもいつも鎧を着たまま寝てるとかね、そういった環境がずーっと続いてきて。でも不思議と彼女といると、あ、この場所は鎧脱いでいいんだな、武器を置いていいんだな、無防備でいいんだ、そういう風に思えたのは理屈を超えていると思います」と結婚を決断した胸中を語った。

「来年年明けの出産まで静かな環境の中で彼女を守っていけるよう に全力を尽くしたい」

父親になる心境について聞かれ「こういうときって男ってだめですね。やはり自覚は身ごもっている女性にかなうところはないなあっていう、男としてダメな部分を正直感じますけど、ようやく安定期に入りまして、そういったことも発表のタイミングの一つの考慮にはありました」という。

「あとは昨日の8月6日の広島の原爆の日、そして9日には長崎の追悼の日が来ますから、そこにこのような私事の発表の報道が当たってしまうというのは避けなくてはいけないなと。そういったことを考えた時突然のことではありますけど。これも計算じゃなくて、今日だなと。だから官房長官、総理には、本当に運がよかったとしか言いようがないんですけど、今日の午前中に官房長官には私からお電話をして、本当に今日の今日で大変申し訳ないんですけど、今日お時間ありませんかっていうことで、いただいた次第です」という。

「無事にこれから妊娠期間を過ごして来年年明けには出産ということになりますけど、そこまで静かな環境の中で彼女を守っていけるように全力を尽くしたいと思います」という。

「政治家小泉純一郎の真似はしたくないが父親としては小泉純一郎 のような父親になりたい」

「仮に父親になった暁には、政治家小泉純一郎の真似はすべきではないし、したくないと思うけど、父親としては小泉純一郎のような父親になりたいなと。愛情深く、心から自分が親から愛されているということを一点の曇りもなく思わせてくれたからこうやって生きてこれたと思うんで、そんな父親になりたいと思います」と語った。

プロポーズの言葉と指輪についての質問には答えず「ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」と言って会見を終了した。
滝川は終始小泉氏の話に耳を傾けながらうなずいたり笑顔を見せたりほとんど話さなかったが、小泉氏から「何か言い忘れたことは」とうながされて「どうも突然で、このたび結婚することになりましたが、いろいろと環境も変わると思いますので、皆さんに温かく見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします」と短くコメントした。 </p>

小泉氏のブログ
(結婚を報告する小泉氏のブログ)

小泉氏は自身のブログでも結婚を報告した。
「私たちは昨年からお付き合いを始め、お互いを結婚を意識するようになり、彼女が福島県から引き取った保護犬のアリス(ラブラドールレトリーバー)と一緒に2人+1匹の時間を過ごしてきました。」という。
滝川について「彼女に対する理解が深まっていくにつれて、彼女は肩書や職業では説明できない、「滝川クリステル」という生き方を選択していると思うようになりました。
それは、自分勝手な考え方かもしれませんが、政治家を職業ではなく、生き方としてとらえている私にとって「この感覚を話さなくてもわかってくれる人がいたんだ」という、同志を見つけたようなきもちでした。」とつづった。
そして「クリステルさんは、年明けに初産を42歳で迎えることになります。高齢出産になるので、心身両面の負担が重くなることなく、無事に出産の日を迎えることが出来るよう、全力で守る決意です。静かに、温かく見守って頂けますよう、心よりお願いします。」としている。

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いつも応援してくださっている皆様へ この度、私、滝川クリステルは、 小泉進次郎さんと結婚することになりました。 進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、 良き友人として過ごしていました。 しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました。 そして、共に時間を過ごしていくうちに、恋人でもあり、同志、そして親友のような存在になっていきました。 私自身も立場上、生活をする上でプライベートが制限された環境に身を置いていますが、 私以上に制限された環境の中で、 政治家小泉進次郎として息つく暇もなく日々の責任ある仕事に向き合う彼の姿に尊敬の念をもつ一方で、 せめて一緒にいる空間、時間の中では心から解放されるように、パートナーとしてできることはないか、日々考えるようになりました。 それは、 肩の力を抜いた自然体の彼を見出していくことでした。 そんな彼を見出していくたびに、フワッと優しく包み込んでくれるとても穏やかで優しく、無邪気でチャーミングな人柄をより感じる機会が増え、どんどん惹かれていく自分がいました。 また、私が今までイメージしてきた「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました。 私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています。 最後に、今年42歳を迎える私ですが、幸いにも 新しい命が舞い降りてきてくれました。 おかげさまで無事に安定期に入り、年明けの新しい命との対面を二人でいまかいまかと心待ちにしている毎日です。 これから二人で新しく描いていく未来、山あり谷ありの未来かと思いますが、 願わくばこのご縁がたくさんの笑顔や絆に繋がり、 私たちも周りの多くの方々の笑顔に支えられながら明るく愛情たっぷりの家庭を築いていけたらと思っています。 突然のご報告となりましたが、変わらず温かくみなさまに見守っていただけましたら幸いです。 これからもどうぞよろしくお願いします。 滝川クリステル

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滝川は自身のインスタグラムに愛犬のアリスの写真を投稿して「進次郎さんとは、数年ほど前に友人として知り合うご縁があり、 良き友人として過ごしていました。 しかし、昨年から徐々に友人としてではなく、人生において大事なパートナーという存在に自然と変わっていきました。」と交際に至ったいきさつを報告

「私が今までイメージしてきた「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました。 私はこれからも仕事を続けながら、滝川クリステル、小泉進次郎という個人を同志のような気持ちで高め合えるような夫婦関係を築いていきたいと思っています。」などとコメントを発表した。