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警視庁が道端アンジェリカを恐喝容疑で書類送検 夫の恐喝事件が新展開

(2019年10月23日)

警視庁が道端アンジェリカを恐喝容疑で書類送検
書類送検された道端(インスタグラムから)

人気モデルの道端アンジェリカ(33)の夫で韓国籍のキム・ジョンヒ容疑者(37)が恐喝容疑で逮捕された事件が23日、新たな展開を見せた。警視庁組織犯罪対策2課が道端を夫と共謀したとして恐喝容疑で書類送検したことが明らかになったのだ。今月5日に道端が「相手にお金を請求したことについては全く認識してなかった」などとするコメントを発表していたため新たな波紋が広がっている。

道端は夫で飲食店経営のキム容疑者と共謀して8月7日午前10時ごろ、東京・渋谷区の知人で40代の会社役員の事務所に押しかけて「お前の家族をめちゃくちゃにしてやる。嘘をついたら鉛筆で目を刺す」などと脅して、35万円を指定した口座に振り込ませた疑い。キム容疑者が実行役で道端も同席していたという。

■道端はコメントで「私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果…」

道端は夫が今月3日に逮捕されたことを受けて5日、所属事務所のホームページでコメントを発表していた。
「この度は、私の夫であるキム・ジョンヒのとった行動が私達夫婦に関わって頂いた全ての皆様に、多大なるご迷惑をおかけしました事を心より謝罪します。本当に申し訳ありませんでした。」と謝罪。「そして、私が夫の発言の現場に居合わせねばならないような状況を作り出してしまったことに対しても、深く反省しております。」とした。

さらに「既に一部報道がなされておりますとおり、今回の夫の発言は、私が知人の男性と身体を密着させ飲酒していたことを夫が疑い、そのことで夫がお相手の方を責めた結果、なされたものでした。」と事件の経緯を説明。

「そのため、私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした。」と釈明した。


「言い訳になってしまうのですが、私はその場に居合わせていた際、前述の感情などにより、当時私は大変混乱しており、夫がお相手の方にお金を請求したことについては全く認識しておらず、後日、夫から当日及びそれ以前の飲食代の請求をしたと知らされました。」という。

さらに「今後の夫婦間のことですが、今回の件により、夫婦の形が少しずつ変わってきています。今回の件は、今後の事を考える一つのきっかけと思います。」と今後の夫婦の関係について言及して「これから、私自身、今回のことを深く反省しながら生活し、まずは母として息子のことを一番に考え、守っていきたいと思っています。」とした。
そして「重ねて、この度は皆様に対し、ご迷惑、ご心配をお掛けし、本当に申し訳ありませんでした。」と締めくくっている。

■警視庁組織犯罪対策2課は「夫と共謀した恐喝容疑」で書類送検

道端はコメントで「私は夫に対する後ろめたさや夫の怒りに対する恐怖などの想いから、発言の現場に居合わせた際、何もできませんでした。」と釈明し、さらには「当時私は大変混乱しており、夫がお相手の方にお金を請求したことについては全く認識しておらず、後日、夫から当日及びそれ以前の飲食代の請求をしたと知らされました。」としていた。このコメントから、道端が知人男性と「体を密着させて飲酒していた」のを見て激怒した夫が単独で知人男性を恐喝したもので道端は事件に巻き込まれたという“事件の構図”が浮上していた。ところが警視庁は、夫と「共謀」した疑いで道端を書類送検したので、道端のコメントは何だったのかと新たな波紋が広がっている。はたして「共謀」の実態はどうだったのか? 道端はどうなるのか今後の捜査の成り行きが注目される。