Plusalphatodayツイッター

沢尻エリカ容疑者「尿検査シロ」 クラブのハイテンションは酒だった!?

(2019年11月20日)

沢尻エリカ容疑者「尿検査はシロ」 クラブのハイテンションは酒だった!?
(沢尻エリカ容疑者=インスタグラムから)

合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反容疑で警視庁に逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)が、尿検査でMDMAを含むすべての違法薬物の成分が検出されなかったことが20日、明らかになった。沢尻容疑者は「10年以上前からMDMAだけでなく大麻やLSD、コカインを使用していた」と供述しており警視庁は今後毛髪鑑定を行うという。

沢尻容疑者が違法薬物を所持しているとの情報提供を受けて警視庁組織犯罪5課は16日朝、東京・目黒区碑文谷の自宅を家宅捜索して、粉末のMDMA0.09グラムが入ったカプセル1錠を押収して逮捕した。沢尻容疑者は「数週間前にクラブのイベント会場で知人からもらった」「10年以上前から違法薬物を使用していた」「MDMAやLSD、大麻、コカインを使用していた」などと供述していた。また「有名人が逮捕されるたびに私も危ないんじゃないかと注意していた」という一方で「私のところに警察が来ない」などと楽観視していたような供述もしていたという。

そうしたなか、沢尻容疑者の尿鑑定の結果違法薬物は検出されなかったことが明らかになった。逮捕直前、16日未明から東京・渋谷の人気クラブ「W」のVIPルームでハイテンションでクラブミュージックを聴きながら体を揺らし知人と抱き合う沢尻容疑者の様子をとらえた動画がテレビなどで報じられたが、あれはドラッグではなく酒に酔ってハイテンションになっていたという事か?

■警視庁はさらに毛髪鑑定を行う方針

警視庁は沢尻容疑者が10年前からMDMAや大麻やコカイン、LSDを使用していたと供述していることから、供述を裏付けるために毛髪鑑定をするという。「薬物は数日から数週間で体内から排出されてしまうが、毛髪にはかなり長い間残って成分が検出される。ただ使用時期は特定されないので証拠としては不十分とみなされる可能性がある」(事情通)。沢尻容疑者は違法薬物と知っていて自宅にMDMAを所持していた麻薬取締法違反で起訴され有罪になる可能性は高いが、使用についても立件できなければその分量刑は軽減される可能性がある」(同)という。