Plusalphatodayツイッター

沢尻エリカ容疑者の元カレ逮捕 MDMAの「共同所持」とは?

(2019年11月27日)

沢尻エリカ容疑者の元カレ逮捕 MDMAの「共同所持」とは?
(沢尻エリカ容疑者=インスタグラムから)

警視庁組織犯罪対策5課は26日、女優の沢尻エリカ容疑者(33)と合成麻薬MDMAを共同で所持したとして麻薬取締法違反(共同所持)の疑いで、沢尻容疑者の元交際相手のファッションデザイナー、横川直樹容疑者(34)を逮捕した。沢尻容疑者は「(MDMAは)数週間前にイベント会場で知人からもらった」と供述していたことから、同課は裏付け捜査を進めて横川容疑者が浮上したとみられる。沢尻容疑者は横川容疑者と2011年ごろから交際して14年には同居していたが今年6月に破局したといわれる。一方で最近復縁したとも報じられている。横川容疑者は沢尻容疑者が逮捕前日に行っていた東京・渋谷のクラブ「W」にも同席していたという。

■MDMAの「共同所持」とは麻薬所持の「共同正犯」

沢尻容疑者は16日朝、東京・目黒区の自宅の家宅捜索でカプセル2錠に入ったMDMAの粉末計0.198グラムを発見され麻薬取締法違反容疑で逮捕されたが、このMDMAは横川容疑者と共同で所持していた疑い。

「MDMAは沢尻容疑者の家から発見されたが、横川容疑者が預けたもので、2人がいつでも使用できる状態にあったということのようだ。一緒にMDMAを管理していた疑いで麻薬所持の共同正犯になり同じ罪に問われる」(事情通)という。
沢尻容疑者が誰かから買ったり貰ったりして自分のものになっていたと思われていたが、実は2人のものだったということになる。

■横川容疑者の逮捕で沢尻容疑者はピンチか?”横川ルート”から新たな逮捕者も?

沢尻容疑者はこれまでに「10年以上前から大麻やMDMA、LSD、コカインを使用していた」「これまでも有名人が薬物事件で逮捕されるたびに私も危ないんじゃないかと注意していた」「私のところには警察は来ないだろうと思っていた」などと供述していたと報じられたが、尿鑑定で大麻やコカイン、LSD、MDMAなどの薬物の成分は検出されず、使用での立件は難しくなったといわれていた。しかし、横川容疑者が共同使用で逮捕されたことで、沢尻容疑者と一緒に使用したことはなかったかなど沢尻容疑者と麻薬についての具体的な供述が得られる可能性が出てきた。「警視庁と東京地検は横川容疑者の逮捕で沢尻容疑者の起訴に向けた詰めの捜査を行う模様だ」(前出の事情通)という。

11月10日にMDMAの所持・使用容疑で逮捕された投資家のKAZMAXこと吉澤和真容疑者(30)も東京・渋谷のクラブ「M」に出入りしていた。クラブから出てきたところを渋谷署に連行されて尿鑑定で陽性反応が出て逮捕された。そして11月16日に沢尻容疑者、11月26日に横川容疑者の逮捕と続いており、今後は横川容疑者のMDMAの入手ルートの捜査から、イモヅル式に芸能人が逮捕される可能性も出てきた。