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松岡茉優が三浦春馬さんについてコメント 「とても悲しいことがありました」共演ドラマについて語る

(2020年8月2日19:30)

「松岡茉優が三浦春馬さんについてコメント 「とても悲しいことがありました」共演ドラマについて語る
(TBS系「おカネの切れ目が恋のはじまり」の三浦さん㊨と松岡=TBSの同ドラマの公式HPから)

女優の松岡茉優(25)が2日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「松岡茉優 マチネのまえに」(日曜12時)で、先月18日に死去した俳優の三浦春馬さん(享年30)と共演したTBSのドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」について語った。

松岡は番組の冒頭で、「皆さまとこの場をお借りして交流を持たせていただいてまだ4か月。まだまだ甘ちゃんな私がですね、この大切な場所をお借りして個人的なことをお話しするというのはどうなんだろうと考えたんですが、でも、皆さまとメールのやり取りとか、『マチネのまえに』お茶を飲みながら穏やかな時間を過ごしましょうと言っていながら、何もなかったようにお話ししていくのが難しいなと思いまして、ドラマについてのことを少しだけお話しさせてください」と前置きして、一語一語かみしめるように三浦さんと初共演したドラマについて語った。

「もう2週間とちょっと経ちますが、とても悲しいことがありました」と三浦さんの死去について言及して、「発表にもあったのですが、『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマが9月から放送予定だったのですが、撮影が済んでいるものはそのままに、そして、これからのところを一部変更して放送することが決まりました」と三浦さんの撮影が終わっている部分を含めてドラマが放送されることを報告した。

■「本当に素晴らしいあのお芝居を観てほしい」」

「この判断、決断についてはまっさらな正解というのはないだろうなと思います。でも、私のとても個人的な気持ちとして、1か月と少し近くで、相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい猿渡圭太という人物を皆さまに観てほしいと思いました。猿渡慶太、猿くんは彼しかいないなと思います。本当に素晴らしいあのお芝居を観てほしい」と語った。

■「つらくて観れないかもしれないという方はどうかご無理なさらないでください」

「ただもう一つ強く願っているのが、これ以上皆さまを悲しませたり、つらくさせるのは避けたいです。ですので、私たちはこの物語を全力で作っておりますが、もし受け取れないかもしれない、つらくて観れないかもしれないという方は、どうかご無理なさらないでください」とも語った。,br<>
「私は1か月前から、ひとつ変わらない思いがあります。この『おカネの切れ目が恋のはじまり』というドラマを皆さまに楽しんでもらいたいという気持ちです。大変な状況の中で学校や会社がある中で、火曜日は『カネ恋』だと楽しみにしてもらいたいという気持ちが変わっていません。『おカネの切れ目が恋のはじまり』は9月15日から放送されます。精進してまいりますので、もし温かく見守って下さったら、これ以上のことはないです。頑張ります」と締めくくった。

■TBS「皆様から、三浦春馬さんが演じたこのドラマを観たいという非常に多くのご要望をいただきました」

三浦さんの急死を受けてTBSは三浦さんの代役は立てずに、全8話の予定だったのを全4話に短縮して放送することを決めた。近く撮影を再開するという。
同ドラマの公式ホームページでは「皆様から、三浦春馬さんが演じたこのドラマを観たいという非常に多くのご要望をいただきました。それにお応えするべく、キャスト・スタッフ一丸となり作り上げた作品をお楽しみいただけるように、誠心誠意努めて完成させていきます。また、松岡茉優さんをはじめとした出演者と共にドラマを完結させるべく、一部台本を書き直して撮影を進めていく予定です。是非とも、最後まで『カネ恋』をよろしくお願いいたします」とのプロデユース・東仲恵吾のコメントが掲載された。