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星野源ラジオで新垣結衣との結婚を生報告「世界の景色が変わって見える瞬間」

(2021年5月26日13:30)

星野源ラジオで新垣結衣との結婚を生報告「世界の景色が変わって見える瞬間」
「オールナイトニッポン」に出演した星野源㊧(「星野源のオールナイトニッポン」公式インスタグラムより)

女優の新垣結衣(32)との結婚を発表したシンガーソングイターで俳優の星野源(40)が25日深夜、ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1時)に生出演して、新垣との結婚を報告して「世界の景色が変わって見える瞬間」などと大いに語った。

番組の冒頭で星野は結婚を報告する前置きとして「人生の中で何回かあるんですけども、それまでとそれからがまったく世界の景色が変わって見える瞬間っていうのが結構何度もありまして」と切り出し『世界の景色が変わって見える瞬間』について自身の体験を独特の感性で大いに語った。
その例の一つとして2012年12月にくも膜下出血の手術を受け、翌年の2月末に復帰したときのことについて語った。
「例えばそれの一ついうとしたら、僕がくも膜下出血で倒れてしまって。倒れた瞬間からちょっと世界の見え方が変わるといいますか、今まで過ごしてきた日常から体験したことのない感覚だったり、空気のゾーンの中に、なんていうか膜みたいなものがあって、その膜の中に入ったみたいな。その膜の向こう側には元にはもう絶対戻れないっていうような、そういう感覚とうものがあって、その時は結構、もちろんつらい体験なんだと思うんですけど、僕はそのときめちゃくちゃテンションが高くて、まわりの心配してくださった方々はその場でスタッフとか含めてみんな泣いていたりしたんですけど、僕は絶対大丈夫だと思いつつも、なんていうんですかね、たまにCGとかあるじゃん、映画とかでも、こっから先は水の中で、その中に歩いて入っていくっていうファンタジーがあって、なんかそういう感じ。何か違うゾーンの中に入っていくっていうか」と話した。

さらに2015年に「NHK紅白歌合戦」に初出場して「SUN」を歌ったときの体験について語った。「(司会が)曲名言ってるとき『何々ですどうぞ』のその『どうぞ』の間にまだ楽器隊がいなかったりするんだよね。その『どうぞ』の3秒ぐらいの間でうわっと楽器隊が来てぱっと席に着くともうイントロが鳴るみたいな。まさに僕のときもそうで、司会者がトークして応援団の人がしゃべって『準備お願いします』といって、ギリギリまでマイクがもらえなくて。まだ準備が整ってなくて、本当にイントロ鳴る直前にマイクが来て、カメラがぱっと向いて。そこから僕記憶なくて(笑い)。でもその記憶がなくてっていう瞬間から、今まで過ごしてきた自分の知ってる世界じゃないところに入り込んだっていう感覚がすごくあって、そういう、ありがたいことに経験を何度かさせていただいておりまして」と語った。 そして「ちょうど先週の水曜日(結婚発表)、まさにそういう瞬間だったんですよね」などと新垣との結婚発表は「世界の景色が変わって見える瞬間」だったことを明かした。

■「結衣ちゃん」「源さん」と呼び合う

その後、リスナーからの質問メールにも答えた。「何と呼び合っているのですか」という質問には「僕は今までも言ってたんですけど『結衣ちゃん』、彼女は『源さん』、たまに『星野さん』」と明かした。また、同じマンションに引っ越して、アプローチをしていたとの報道には「これは違うんです。たまたま同じになっただけで」と否定。偶然同じマンションに住むことになったという。

星野と新垣はTBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)「逃げ恥」で、契約結婚するが恋に落ちて実際に結婚するカップルを演じた。1月2日にTBS系で放送された「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル!!」の撮影が終了した昨年12月ごろから、結婚を前提に交際を始め19日の結婚発表となった。新垣は妊娠しておらず、婚姻届は時機を見て提出するという。