マドンナとレディー・ガガが長年の確執にピリオドを打って和解

(2019年2月25日)

第91回アカデミー賞の授賞式が行われた24日、歌曲賞を受賞したレディー・ガガ(32)が、アフターパーティーでマドンナ(60)との長年の確執にピリオドを打って和解したことが分かった。マドンナは自身のインスタグラムにオスカーのトロフィーを持ったガガの首に手を回して祝福する”歴史的和解“のツーショットを自身のインスタグラムで公開した。

 米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ガガは主演映画「アリー・スター誕生」で主演女優賞と、歌曲賞(「シャロウ~『アリー・スター誕生』愛のうた」)にノミネートされ、主演女優賞はオリヴィア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」)にさらわれたが、歌曲賞を受賞して初のオスカーを獲得した。その夜、招待されていたマドンナのパーティーに出席して、2人は和解したという。歴史的なツーショットで見せた2人の笑顔がすべてを物語っているようだ。

 マドンナとガガの確執は2011年、マドンナがガガのヒット曲「ボーン・ディスウェイ」が1989年のマドンナの「エクスプレス・ユアセルフ」に酷似していると指摘したことが発端だった。ガガは「『ボーン・ディスウェイ』は私自身のことを歌ったもの」と反撃して確執が決定的になった。そうしたなか、「アリー・スター誕生」でのガガの成功を見たマドンナが、和解のタイミングを計ったかのように、オスカーナイトに和平を象徴するオリーブの樹をガガに贈ったとみられる。

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