テイラー・スウィフトのストーカーが逮捕後に「後悔していない。またやる」と衝撃告白

(2019年3月9日)

  • テイラー・スウイフト
  • テイラー・スウイフト(Instagram/@tailoaswift)
  • テイラー・スウィフト(29)の自宅に侵入して逮捕され服役していたストーカーが出所後再びスウィフトの自宅に侵入して逮捕された事件で、容疑者の男が米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)のインタビューに答え「後悔していない。(出所したら)またやる」などと話していたことが分かり新たな波紋を広げている。

    7日午前2時20分ごろ(現地時間)、ニューヨーク・トライベッカにあるスウィフトの自宅2階の窓を割って侵入したとしてストーカー行為、強盗などの容疑で逮捕されたロジャー・アルバラード容疑者(22)は、拘置所でニューヨーク・ポストのインタビューに応じて「後悔していない」と全く反省する様子を見せず、出所したらまた侵入するのかという質問に「たぶんやるだろう。もっと暴力的なやり方で。でも彼女には(暴力をふるうことは)ない」と語ったという。

    「彼女を傷つけたくはない。ただ彼女と話したいだけなんだ。彼女はとても素敵でクールだ」と同容疑者。
    昨年4月にスウィフトの自宅に侵入してシャワーを浴びて彼女のベッドで寝ていたところを関係者に発見され逮捕された。その時スウィフトは不在だった。半年間の禁固刑を終えて先月5日に出所して30日後の再犯だった。

    アルバラードはフロリダ州マイアミの祖母の家にいたという。5年間の保護観察処分を命じられフロリダ州、サウスダコダ州、ニューメキシコ州以外に旅行することを禁止されていたが、6日にタクシーでニューヨークのスウィフトの自宅付近まで行き、待ち伏せしていたが彼女は現れなかったため、自宅に行きブザーを押したところ女性が外に出てきたがすぐに家の中に戻ったという。「彼女は怖がっているようだった」という。その日の深夜の犯行だった。

    スウィフトのアルバム「1989」と「Reputation」が好きだというが「僕は最高のファンではない。ヒップホップを多く聞いている」という。
    とんでもない狂気のファンがいたものだが、再犯に加えて保護観察処分の違反や器物損壊などで今度は半年の実刑ではすまず長期間の実刑になる可能性が高いとみられている。