ハリウッド特急便
ミック・ジャガーは死亡する可能性があった!?実弟が心臓弁置換手術の舞台裏を明かす
(2019年4月10日)
先週心臓弁置換手術を受けて快方に向かっていることをツイッターで明かしたローリング・ストーンズのミック・ジャガー(75)だが、実弟のミュージシャン、クリス・ジャガー(71)が、検診を受けていなかったら「死亡する可能性もあった」と手術の舞台裏を明かした。ミックにいったい何が起きていたのか。
ミュージシャンとして活躍しているミックの弟クリスは英大衆紙「サンデー・ピープル」(電子版)のインタビューで、ミックは死亡する可能性もあったが、運よく定期健診で心臓の弁の問題が発見され心臓弁置換手術を受けて死を免れたと語った。ミックが生きているのは定期健診のおかげだという。
クリスによると、イギリスのパンクロックバンド、ザ・クラッシュのジョー・ストラマーがミックと同じような心臓の疾患が原因で1986年に50歳の若さで急死したという。
犬を連れて散歩して家に帰ったジョーがソファに倒れているのを妻が発見した。かれは心臓の弁の問題を抱えていた。彼の父親も同じ病気で死んでいて、遺伝する病気だそうだ」とクリス。「70歳になったらすべての種類の健康チェックをしたほうがいい」とアドバイスした。
Thank you everyone for all your messages of support, I’m feeling much better now and on the mend - and also a huge thank you to all the hospital staff for doing a superb job.
— Mick Jagger (@MickJagger) 2019年4月5日
ミックは4月20日から6月29日まで北米ツアー「No Filter」を行う予定だったが、定期健診で心臓弁の疾患が発見されてドクターストップがかかりツアーを延期して手術を受けた。ミックは手術後にツイッターで「とてもいい感じで快方に向かっている」と報告。医師は「完全に回復できる」と語っておりステージに復帰する見通しだという。