テイラー・スウィフトとキム・カーダシアンが”蛇”をめぐって壮絶バトル再燃

(2019年4月28日)

  • テイラー・スウィフト/
  • バトル再燃(インスタグラムから)
  • テイラー・スウィフト/
  • キムは蛇グッズで反撃(Instagram/@kimkardashan)

テイラー・スウィフト(29)が25日、新曲「ME!」をリリースしたがそのミュージックビデオで”犬猿の仲“のキム・カーダシアン(38)をディスるサインとなる”蛇“を登場させた。これに対してキムが「私は蛇にハマっている」とやり返し2人の因縁のバトルが再燃して波紋を広げている。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、テイラーは26日、ニューアルバム「ME!」をリリースした。その中のシングル「ME!」では米ロックバンド「パニック!アット・ディスコ」のボーカル、ブレンドン・ユーリーと共演している。そのミュージックビデオの中に不気味な蛇を登場させて、蛇が爆発してピンクの蝶になるという内容になっている。蛇といえばかつてキムがテイラーを蛇呼ばわりしてディスったことで知られる。このためテイラーが新曲でキムを攻撃したと話題になった。

キムはすぐに反応して、自身のインスタグラムのストーリーに蛇をデザインしたネックレスやペンダントの写真を投稿して「蛇にはまっている!!!!」とやり返した。最近は沈静化していた2人のバトルがまたまた復活した格好だ。

テイラーとキムのバトルの発端となったのは2016年カニエがリリースした曲「Famous」だった。その中の「テイラーとは今でもセックスできる気がする。あのビッチは俺が有名にしてやった」という歌詞が波紋を広げた。

カニエは事前にテイラーに許可を取ったと主張したが、テイラーは「聞いていない」と真っ向から否定。その後キムは、テイラーがカニエに問題の歌詞を許可したとする2人の通話のビデオをスナップチャットに投稿さらにスウィフトを蛇呼ばわりする蛇の絵文字を拡散させるなどして両者の対立がエスカレートした。

先月発売された米誌「ELLE」のインタビューでテイラーは「数年前に誰かが私を蛇と呼んでネットでヘイトキャンペーンを繰り広げた」と非難。そして「誰かにくだらないいじめをされたときには笑ってしまう事で怒りを鎮めることが出来ると学んだ」という。キムの”蛇攻撃”を逆手にとってコンサートで約20メートルのコブラの風船を登場させたりして笑い飛ばしたという。