キューバ・グッディング・ジュニアに胸をさわられた 女性が告訴して警察が捜査

(2019年6月11日)

キューバ・グッディング・ジュニア
訴えられたグッディング(Instagram/@cubagoddingjr)

映画「ザ・エージェント」などで知られる米人気俳優キューバ・グッディング・ジュニア(51)が、ニューヨークのクラブで女性の胸をさわるなど不適切な行為をしたとして女性から訴えられ、ニューヨーク市警が捜査に乗り出したことが分かった。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、グッディングは9日午後9時ごろ、ニューヨークのマンハッタンにあるクラブで、30歳の女性の胸をさわったとして警察に通報された。

胸を触られた女性はグッディングに詰め寄り抗議したが店の警備員に引き離されたという。女性は10日午前1時ごろ警察に通報したが、その前にグッディングが店を出ていくのが監視カメラに映っていたという。警官は周辺を探したがグッディングは見つからなかった。女性によると、グッディングはかなり酔っていたという。

店の常連客によると、グッディングは上機嫌で、ジャーニーの「Faithfully」をカラオケで熱唱したという。その様子を客が撮影して動画をSNSに投稿していた。

「星の王子 ニューヨークへ行く」で映画デビュー。「ザ・エージェント」で落ち目のフットボール選手を演じてアカデミー賞助演男優賞を受賞するなど活躍しているグッディングだが、2014年、2児をもうけて20年連れ添ったサラ・ケイプファーと離婚。その後、グッディングはクラブやパーティーで派手に騒ぐようになったという。クラブで一晩に1万2000ドル(約130万円)も使って女性をはべらせて遊び、2016年にはマイアミのパーティーで酔ってパンツを脱いだり、客の口に携帯を突っ込んだりして騒ぐのを目撃されたという。「彼はまるでジキルとハイドのようだ。最初はとても親しく話したりしているが(酒に酔うと)かなり攻撃的になる」と関係者。
ニューヨーク市警は女性の被害届を受けて捜査している。グッディングが強制わいせつの疑いで訴追される可能性もあり成り行きが注目される。

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