ビヨンセの娘ブルー・アイヴィーがミュージックビデオでデビュー

(2019年7月20日)

米歌姫ビヨンセ(37)とラッパー、ジェイ・Z(49)の長女ブルー・アイヴィーちゃん(7)が、ビヨンセのミュージックビデオに出演して注目されている。ビヨンセはさらにアイヴィーちゃんの歌手デビューを計画しているという。

米芸能サイト 「TooFab」によると、ビヨンセは実写版「ライオン・キング」で主人公シンバの幼なじみナラの声を担当している。さらにサントラ盤とは別にリリースされるコンピレーションアルバム「The Lion King:The Gift」をビヨンセがプロデュースしている。その両方に収録されたビヨンセのシングル「Spilit」のミュージックビデオがこのほど公開され、ビヨンセはその一部を自身のインスタグラムで公開した。(下の動画)グランドキャニオンのハバス滝で撮影されたもので、広大な大自然の中でビヨンセが12回衣装を変えて華麗に歌っているが、ブルー・アイヴィーちゃんも出演して話題を呼んでいる。同サイトは「スター誕生だ!」と指摘した。

16日(現地時間)、米ABCの「ライオン・キング」の特集番組に出演したビヨンセは「私は『ライオン・キング』を見て育ち、これは初めて泣いたディズニー映画だった」という。「『The Lion King:The Gift』はアフリカへのラブレター。そしてアフリカの最高の才能を起用して、アフリカの音楽の美しさを確実なものにしたかった」などと語った。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ビヨンセはブルー・アイヴィーが生まれたときから彼女を歌手にすることを決めていたという。ビヨンセのコンサートには常に同行させて、話せるようになる前から歌の訓練をさせていたという。ビヨンセとジェイ・Zは「美しい歌声と才能」を持っているブルー・アイヴィーちゃんを近く歌手デビューさせて将来はビヨンセのようなスーパースターにする考えだという。