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ブラッド・ピットがアルコール依存症との闘いを告白 1年半「AA」に通った

(2019年9月5日)

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」など話題作への出演が続いて復活ぶりを見せている米人気俳優ブラッド・ピット(55)が、アンジェリー・ジョリー(44)との破局後に、アルコール依存症から回復するための集会「アルコホーリック・アノニマス」(AA)に参加していたことを告白した。

ブラピはレオナルド・ディカプリオ(44)と初共演の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(上映中)に続いて、主演映画「アド・アストラ」(9月20日、日米同時公開)がベネチア国際映画祭に正式出品されて、プレミアに出席(上の写真=インスタグラムから)した。同作は海王星で任務中に行方不明になった科学者の父親(トミー・リー・ジョーンズ)を探すために地球から43億キロ離れた海王星に飛ぶ宇宙飛行士を演じている。

話題作が続いて復活ぶりを見せているブラピだが、アンジーとの離婚の原因になったといわれるアルコール依存症から脱出するために、アルコール依存症たちの相互援助の集まりの「アルコホーリック・アノニマス」(AA)に1年半通ったことを米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで告白した。

「みんなが座って今まで聞いたことがないようなことを正直に話すんだ」という。「自分自身の醜い一面をとてもありのままに話す。それがものすごく価値がある」とブラピは語る。

1990年代からハリウッドのトップスターとして注目され続け、さらにはジェニファー・アニストンとの結婚・離婚そしてアンジェリーナ・ジョリーとの再婚と騒がれ続けたブラピ。 「とても気詰まりだった。期待と評価が耳障りで、隠遁者のようになって酔っぱらって我を忘れたんだ」という。

「アド・アトラス」はアンジーとの破局後の初めての仕事で、離婚騒動やアルコール依存症を乗り越えたブラピがどんな演技を見せているのか注目される。