デミ・ロヴァ―トが無修整の水着写真をインスタ投稿　その真意は？

（2019年9月16米人気歌手デミ・ロヴァート（２７）が修整なしの水着写真を自身のインスタグラムに投稿して「自分の体型を恥ずかしく思うのはうんざり」などと、ありのままのボディを受け入れることを告白して話題を呼んでいる。

デミは最近、大胆なビキニの水着を着てボディを露出した写真を３点を自身のインスタグラムに投稿した。９月初旬に投稿したのは背後からのアングルで大きなお尻が目立つショット。さらに１４日（現地時間）、鏡の前で自撮りしたビキニ写真2点を投稿した。どれもグラマラスなボディの全容が分かるショットだ。

背後から撮った写真に「これが私の最大の恐怖。無修正の私のビキニの写真。何が問題か当ててみて。セルライトよ！」と率直な気持ちを告白するコメントを添えた。

そして「私の体型を恥ずかしく思い（写真を）修整する事にはもう疲れたわ。（そうよ、ほかの写真はみんな編集している。嫌いだけどそれが真実なの）。だからみんなが考えているような美しさにかなっている私は、私じゃないのよ」という。

「ほかのだれかの基準の合わせるよりも、ありのままでいることを人生の新しい区切りにしたいの」と、初めて無修正写真を公開した胸中を明かした。

「これが私で、恥じることも恐れることもないし、私の体に誇りを持っている。私を愛しているし、みんなも自分を愛して！そしてスタジオに戻るわ」と歌手活動を再開することを明かした。

■昨年7月の薬物過剰摂取騒動を乗り越えて復活

デミといえば、昨年7月24日、ハリウッドヒルズの自宅で意識不明になり、友人が救急車を呼びロサンゼルスの病院に救急搬送された。ヘロインの過剰摂取の疑いがあると報じられた。その後薬物やアルコール依存症を治療するリハビリ施設に９０日間入所して１１月初旬に退所していた。

デミは２０１０年、アルコールと薬物乱用でリハビリ施設に入所したことがあった。２０１５年にはそれまで３年間薬物とアルコールを一切絶っていたことを公表していた。しかし６年間の薬物なしの生活語に再び薬物を使用していたことを新曲「Sober」で認めていた。 そうした薬物地獄から脱出してありのままの自分をアピールしたデミの今後の歌手活動が注目される。