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テイラー・スウィフトがカニエ・ウェストとの確執の真相を激白

(2019年8月31日)

テイラーとカニエ&キム
確執再燃のテイラーVSキム&カニエ(インスタグラムから)

テイラー・スウィフト(29)が米誌「ローリング・ストーン」の表紙を飾りロングインタビューで、長年取りざたされているカニエ・ウェスト(42)とキム・カーダシアン(38)との確執について真相を激白した。

■バトルの発端は2009年のMTV・VMAの“カニエ乱入事件”だった

テイラーとカニエの確執は2009年のMTVビデオミュージック・アワード(VMA)の授賞式にさかのぼるという。テイラーが最優秀ビデオ賞を受賞してスピーチをしているときにカニエが乱入して、テイラーからマイクを奪って「ビヨンセのビデオは史上最も素晴らしいビデオの一つだった」と賞はビヨンセにあげるべきだった主張して大波紋を広げた。
その後2人は和解したが2015年のMTV・VMAでカニエがテイラーに自身の賞にプレゼンターを頼んでおきながらディスる騒動があった。
さらに2016年、カニエがリリースした曲「Famous」で「テイラーとは今でもセックスできる気がする。あのビッチは俺が有名にしてやった」という歌詞が波紋を広げ、カニエの妻も”参戦“してバトルが繰り広げられた。

カニエは事前にテイラーに許可を取ったと主張したが、テイラーは「聞いていない」と真っ向から否定。その後キムは、テイラーがカニエに問題の歌詞を許可したとする2人の通話のビデオをスナップチャットに投稿。さらにスウィフトを蛇呼ばわりする蛇の絵文字を拡散させるなどして両者の対立がエスカレートした。

■「カニエは二つの顔を持つ偽善者」と痛烈批判

テイラーは「ローリング・ストーン」の表紙を飾り(上の写真=インスタグラムから)、インタビューで、これまでの経過を振り返った。
2009年のMTV・VMAでの”乱入事件”後、和解した2人はしばしば一緒に食事して語り合い、テイラーは自分の音楽に対するカニエの意見を聞くのが楽しみだったという。しかし2015年のMTV・VMAでカニエがビデオ・ヴァンガード賞を受賞したときにカニエはテイラーにプレゼンターになってほしいと懇願したという。カニエに熱にほだされてプレゼンターを引き受けスピーチした後に、カニエは「MTVは視聴率のためにテイラーを呼んだ」叫んだという。この時テイラーはカニエの「二面性」に気がついたという。「舞台裏では私に気持ちよく接して、みんなの前ではクールにふるまってクソみたいなことを言う」。カニエは話したいから楽屋に来てくれといわれたが断ると、謝罪の気持ちを込めて大きな花を贈ってきたので許したという。

そして2016年の“ビッチ呼ばわり事件が起きて両者は決定的に敵対関係になる。
「カニエが私を”ビッチ“(尻軽女)と呼んだ時私は怒り、彼と私の関係は最悪になった」とテイラー。
「私に電話してきたときに、とても私を尊敬しているようだったので感激した。そして彼は(「Famouse」の)歌詞の一節を話した。私は「OK、いいわ」といった」という。その時「テイラーとは今でもセックスできる気がする。あのビッチは俺が有名にしてやった」という歌詞は聞いていなかったという。カニエはここでも”二枚舌”を使ったという事か。

テイラーの新たな告発にカニエ&キム夫妻はどうこたえるのか、両者のバトルの行方が注目される。