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ハリウッド特急便
キム・カーダシアンが皮膚病の乾癬との闘病を告白
(2019年9月20日)
米リアリティスターで実業家のキム・カーダシアン(38)が20日、赤い発疹ができた顔写真を自身のインスタグラムに投稿して、皮膚病の乾癬(かんせん)を患っていることを告白した。13年前に初めて発症し治療して治ったが再発して今でも続いているという。米サイトにその詳細をつづった手記を寄せた。
キムは自身のインスタグラムのストーリーズに乾癬を発症した写真を投稿して、闘病の詳細について米サイト「Poosh.com」に手記を寄せた。
■13年前25歳のときに初めて発症
「私は母親が乾癬を患っていることを聞いて育ったが、私も自己免疫疾患と向き合うことになるとは考えてもみなかった」という。「乾癬」とは慢性の皮膚角質化疾患で伝染病ではないという。13年前の25歳のときに初めて乾癬を発症した。たまたま隣人が皮膚科医で、
彼の医院で診てもらい、ホルモンのステロイドコルチゾンの注射で治療して治ったが、5年後の30代の初めに再発したという。
■8年前に再発して今年になって顔にも発疹が出るようになった
「(再発してからの)8年間、発疹は予測不能で、いつも右の下腿に発症した」という「妊娠したときには消えた」が、今年に入ってから、顔にも発疹するようになったという。また電話の受話器を取り上げられなくなり歯を磨くこともできなかったこともあったという。リウマチやループスかと思って、クリームやハーブティーや軟膏などいろいろ試したが治らず、医師に診てもらったところ、乾癬に痛みを伴う関節炎が合併した病気の乾癬性関節炎と診断されたという。
現在は乾癬とうまく付き合いながらとても快適な状態になったという。発疹はそのままにしておくときもあるし、メークでカバーしたりしているという。「健康的な生活を送り、なるべく植物をベースにしたものを食べ、海藻のスムージーを飲み、ストレスを最小限にするようにしています」という。「私の話が乾癬の患者にとってトンネルから抜け出す手助けになることを願っています」と同じ病気を持つ人たちに向けてメッセージを送った。米国の乾癬対策の財団によると、米国には800万人以上の患者がいるという。
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