ニコール・キッドマンの家がオーストラリアの山火事で焼失危機

「コールドマウンテン」などで知られるオーストラリアの女優ニコール・キッドマン（５２）と同カントリー歌手キース・アーバン（５２）夫妻のシドニーの邸宅が大規模な森林火災の被害に遭っていたことが分かった。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、キッドマンは５日(現地時間)、ビバリーヒルズで行われる米ゴールデングローブ賞の授賞式の前夜祭のイベントに出席したが、会場に向かう途中でシドニーの自宅が森林火災の被害に遭っていることを知り涙を流したという。キッドマンは「オーストラリアで起こっているすべての事に混乱しています」と語ったという。会場の中では写真撮影に笑顔を見せていたが明らかに困惑している様子だったという。

キッドマンの自宅があるシドニーを州都にするオーストラリアのニューサウスウェールズ州では森林火災で９１６軒が全焼し、３６３軒が反証の被害を受け、８１５９軒が守られたという。キッドマンの広報は、キッドマンの自宅の状況について「危機に瀕している」とコメントしたという。