Plusalphatodayツイッター

テイラー・スウィフトがグラミー賞をキャンセルしたのは最優秀楽曲賞を保証されなかったから?

(2020年1月31日)

テイラー・スウィフトがグラミー賞をキャンセルしたのは最優秀楽曲賞を保証されなかったから?
(グラミー賞を欠席したスウィフト=インスタグラムから)

テイラー・スウィフト(30)が第62回グラミー賞授賞式を拒否したのは最優秀楽曲賞を保証されなかったからだった?グラミー賞をめぐる意外な舞台裏が浮上している。

米音楽界最大の祭典第62回グラミー賞は26日(現地時間)、ロサンゼルスのスティプルズ・センターで開催され、18歳の新星ビリー・アイリッシュが最優秀レコード賞など主要4部門を独占する快挙をなしとげた。そうしたなか、米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)がショッキングなグラミー賞の舞台裏を報じた。テイラー・スウィフトが授賞式に行かなかったのは、ノミネートされていた主要4部門の1つの「Song of the Year」(最優秀楽曲賞)の受賞を事前に保証されなかったからだと複数の音楽関係者が証言したという。

スウィフトの関係者は授賞式の数日前にグラミー賞の大物に、スウィフトが授賞式に出席してパフォーマンスを行うのは、ビッグな賞(最優秀楽曲賞)を受賞するときだけだと話したという。しかし、受賞者にはショーの計画は知らされないといわれたという。グラミー賞側がスウィフトのために規則を曲げることはしなかったため、スウィフトは授賞式でのパフォーマンスをキャンセルしただけでなく授賞式に欠席したのだという。

スウィフトの広報は「そうした匿名の話は100%事実誤認で笑い話だ。彼女はただグラミー賞に行かなかっただけ。みんな冷静になる必要がある」と噂を全面否定したという。

スウィフトは最優秀楽曲賞(「Lover」)、ポップ歌唱賞(「You Need to Calm Down」)、ポップ・アルバム賞(「Lover」)の3部門にノミネートされていたが、最もほしかった「最優秀楽曲賞」はビリー・アイリッシュにさらわれ、ポップ歌唱賞はリゾ(「Truth Hurts」)、ポップ・アルバム賞はビリー・アイリッシュ(「When We All Fall Asleep, Wher Do We Go?」)が受賞。スウィフトは無冠に終わった。