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デミ・ロヴァートがスーパーボウルで国歌を圧倒的熱唱

(2020年2月3日)

米歌手デミ・ロヴァート(27)が2日(現地時間)、米NFLのスーパーボウルで国歌を熱唱。圧倒的な歌唱力を披露して復活ぶりを見せた。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、デミ・ロヴァートは米フロリダ州マイアミのハードロックスタジアムで行われたNFLのスーパーボウルで65000人の観衆の前で国歌を独唱した。

白のパンツスーツで登場したロヴァートは、フィールドの中央に設置されたフットボールをかたどったステージに立ち、目を閉じて力強く歌い始め、圧倒的な声量と伸びのある高音で国歌を歌い、スタジアムを揺るがすような歓声が沸き上がった。

ロヴァートは2019年7月24日、ハリウッドヒルズの自宅で意識不明になり、友人が救急車を呼びロサンゼルスの病院に救急搬送された。ヘロインの過剰摂取の疑いがあると報じられた。その後薬物やアルコール依存症を治療するリハビリ施設に90日間入所して11月初旬に退所した。

デミは2010年にもアルコールと薬物乱用でリハビリ施設に入所。2015年にはそれまで3年間薬物とアルコールを一切絶っていたことを公表した。しかし6年間の薬物なしの生活後に再び薬物を使用していたことを新曲「Sober」で認めていた。 そうした一連の騒動を乗り越えて今年1月26日(現地時間)、ロサンゼルスで行われた第62回グラミー賞授賞式で「Anyone」を歌って復活ぶりを見せていた。