ワン・ダイレクション結成１０周年に５人で再結成の極秘計画急浮上

無期限活動休止中の英人気グループ「ワン・ダイレクション」（１D）が７月２３日に結成１０周年を迎えるのを機に再結成を計画していることが分かった。２０１５年にグループを脱退したゼイン・マリクも含めた５人での再結成に向けて調整しているという。

米紙ニューヨーク・ポスト（電子版）によると、１Dの１０周年を祝うための計画が密かに進行しているという。テレビのスペシャル番組で再結成して、ニューシングルもリリースするという。

ハリー・スタイルズ（２６）、ルイ・トムリンソン（２８）、ナイル・ホーラン（２６）、リアム・ペイン（２６）の４人が脱退したゼイン・マリク（２７）のツイッターのアカウントをフォローし始めたことでファンの間で再結成への期待が高まっていた。ファンの間では「＃OneDirectionReunion」（１D再結成）がトレンドになっているという。

１Dはハリー・スタイルズ（２６）、ルイ・トムリンソン（２８）、ナイル・ホーラン（２６）、リアム・ペイン（２６）、ゼイン・マリク（２７）の５人のメンバーで２０１０年に結成されたイギリスのボーイズバンド。「What Makes You Beautiful」などの数々のヒット曲で一世を風靡し「ビートルズの再来」といわれたが、ゼインが２０１５年３月に脱退してソロ活動を開始。翌年にグループは無期限の活動休止を発表してそれぞれソロで活動している。

■リアム・ペイン「１０周年を迎えることになったのでみんなで話し合っている」

ペインは９日（現地時間）、英紙「サン」に「１０周年を迎えることになったので、ここ数週間はみんなで話し合っている。楽しいよ。いろんなことに取り組んでいて、みんなメールをくれて応援してくれている」と語った。

スタイルズは再結成について聞かれて「僕らが考えていることが再結成なのか、それがやろうとしている事なのかはわからないけどね」と含みを持たせた。そして「急いで祝い金を集めなきゃね」とジョークを言っていたという。ファンが待ち望んでいる「１D再結成」の成り行きが注目される。