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「スター・ウォーズ」のジョン・ボイエガ SNSで人種差別主義者のファンに激怒

(2020年5月28日)

「スター・ウォーズ」のジョン・ボイエガ SNSで人種差別主義者のファンに激怒
(インスタライブで激怒するボイエガ)

「スター・ウォーズ」のフィン役で知られるジョン・ボイエガ(28)が、ツイッターで人種差別主義者のファンとバトルになった後、インスタグラムのライブで激しく人種差別主義者を非難して波紋を広げている。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ボイエガは27日(現地時間)、自身のツイッターで「人種差別主義者を心底憎む」とつぶやいたところ、すぐにファンらから反応があり「憎悪で憎悪を制することは出来ない」と苦言をいうコメントや、「誰も人種差別主義者を愛していない。私はナイジェリア出身だが、恋人が白人を憎んでいるといったので別れた」などというコメントもあった。

ボイエガは当初、ツイッターで「私は白人による黒人に対する人種差別のことを話している」などといっていたが、その後インスタグラムのライブで人種差別に怒りをぶつけた。

「黒人の男性が、米国のストリートで、またもや冷酷に殺害された。息ができないと言いながら」と米ミネソタ州ミネアポリスで25日(現地時間)、警察に地面に押さえ付けられた黒人男性が「息ができない」と繰り返し白人警官に訴えたが死亡。警察官4人が懲戒免職となった事件に言及した。

「だから、もう一度言う。人種差別主義者の白人どもはファックだ。言った通りだ 。それが嫌なら、クソ食らえ。真面目な話だ。もしお前がオレのファンでオレの作品を支持していても、人種差別主義者でオレの言ったことに反論するのなら、消えろ」などと声を荒げて怒りをぶつけ物議をかもしているという。

ボイエガはこれまでにも「スター・ウォーズ」ファンとしばしばやり合っていたという。2018年には、「スター・ウォーズ」の新人俳優ケリー・マリー・トランに嫌がらせをしていた一部のファンを非難。一方で2019年12月に共演者のデイジー・リドリーが演じているヒロインのレイについて、あるファンの「カイロが死んだからレイとデートできるね」とコメントに「レイが誰にキスするかではなく、誰とセックスするかが重要だ」などと性的なジョークを言って炎上したことがあった。「スター・ウォーズ」の熱血戦士フィン役のボイエガはオフスクリーンでも熱血漢のようだ。

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