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パリス・ヒルトンがドキュメンタリーで幼少期のトラウマを告白「誰にも言えないことが起きた」

(2020年8月21日12:30)

”お騒がせセレブ“で知られモデルや女優、DJなど幅広く活躍するパリス・ヒルトン(39)が、自身の半生を描いたドキュメンタリー「This Is Paris」の予告編で幼少期のトラウマなどを初告白した。「「誰にも話したことがないことが私の子供時代に起こった」という。

米FoxNews(電子版)によると、パリスは、ドキュメンタリー「This is Paris」の予告編で幼少期に受けたトラウマが彼女の人生を形成し、自分とは全く異なるキャラクターを作らざるを得なかったことを初めて明かした。

ヒルトンホテルの創設者コンラッド・ヒルトンの曽孫娘で、恋人とのセックステープ流出騒動や麻薬所持逮捕など数々の”お騒がせ“で知られるパリスは、「誰にも話したことがないことが私の子供時代に起こった」と幼少期の出来事をYouTubeのオリジナルのドキュメンタリー映画 「This Is Paris 」の予告編で語った。
「言えなかった。私が言おうとするたびに、ひどい目にあったから。私はいまだにその悪夢を見るの。正気を保つことができたのは、そこから脱出するためには誰になるのかを考えることだったわ。私は自分のブランドと登場人物とキャラクターを作って、それ以来ずっとそれを守ってきた」という。

「トラウマがあると、心では忘れても体は決して忘れないというわ。それはあなたの中に閉じ込められていて、いつでも出てくることができるの」という。また、「カメラの前でキャラクターを演じることに慣れているため、普通のままでいるのは難しい」と語った。

「世界中の人が私のことを知っていると思っているような気がする」と彼女は説明している。だが「誰も私が何者なのか本当に知らない。私でさえ時々自分が誰なのか分からなくなる。以前はそうではなかったけど」と語った。子供時代に起きた「誰にも話せないこと」とは一体何なのか?ドキュメンタリーに出演している妹のニッキー・ヒルトン(36)はその時のことを「叫び声だけが聞こえた」と話している。その出来事が本編で明かされるのか注目される。

このドキュメンタリーには母親のキャシー・ヒルトン(61)も出演している。エミー賞を受賞したアレクサンドラ・ディーンが監督を務め、パリスがどのように「癒しと反省の旅に乗り出し、途中で本当の自分を取り戻していくのか」を描いているという。「This Is Paris 」はパリスのYouTubeチャンネルで9月14日にプレミア公開される。