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トム・クルーズ、国際宇宙ステーションへの飛行が来年10月に決定 史上初宇宙で撮影する劇映画

(2020年9月23日12:30)

トム・クルーズ、宇宙ステーションへの飛行が来年10月に決定
(国際宇宙ステーション㊧で撮影するトム)

NASA(米航空宇宙局)の全面協力で国際宇宙ステーション(ISS)を舞台にした劇映画に主演することが決まっているトム・クルーズ(58)が、2021年10月に宇宙ステーションに向けて飛び立ち撮影を開始することが分かった。

米サイト「TMZ」によると、ほとんどのハリウッドの関係者は「ランチ(lunch)をしよう」と言うが、トム・クルーズの場合は「打ち上げ(Launch)をしよう」ということになる。そして今、国際宇宙ステーション(ISS)で劇映画を撮影するためにトムが宇宙への処女航海をするスケジュールが決まったという。

トムは、イーロン・マスク氏がCEOのスペースX社と提携して、実際に宇宙旅行をして劇映画を撮影することが決まりNASAも全面協力することを明らかにした。そしてこのほど2021年10月に撮影がスタートすることが決まったという。トムがスペースX社製のクルードラゴンに乗って宇宙に飛び立つところから撮影を開始し、国際宇宙ステーションにドッキングしてステーションの中でもトムが演技して撮影するという。トムはハリウッド史上初めて実際に宇宙に飛び、本物の国際宇宙ステーションで演技する俳優になる。監督は「ボーン・アイデンティティー」(2002年)、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」などのダグ・リーマン監督に決まり、宇宙でメガホンをとる最初の映画監督になるという。

NASAのジェームス・ブライデンスタイン長官は5日(現地時間)、ツイッターで「NASAはトム・クルーズと宇宙ステーションに乗って映画を撮影することに興奮しています!」と明かしたが、トムの宇宙飛行とISSで撮影される映画がどんなものになるのか注目される。