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バーブラ・ストライサンド、クオモNY州知事のイベントでトランプ大統領をこき下ろす

(2020年10月17日22:20)

バーブラ・ストライサンド、クオモNY州知事のイベントでトランプ大統領をこき下ろす
(ストライサンド㊧がクオモ知事㊥を称賛してトランプ大統領㊨を批判=インスタグラムから)

歌手で女優のバーブラ・ストライサンド(78)が15日(現地時間)、アンドリュー・クオモ・ニュヨーク州知事のイベントに参加して、クオモ知事を称賛しトランプ大統領(74)をこき下ろした。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ストライサンドはクオモ知事の新刊本「アメリカの危機:新型コロナウイルスのパンデミックからのリーダーシップの教訓」の出版記念のイベントにビデオメッセージを寄せてクオモ知事を称えた。

ニューヨークのブルックリン出身のストライサンドは「私は長年カリフォルニアに住んでいますが、常に自分をニューヨーカーだと思っています。誰も私の中にあるブルックリンを取り除くことはできません」とニューヨークへの特別の思いを語った。そして民主党の支持者として知られるストライサンドは、クオモ乳を称賛してトランプ大統領をバッシングしたという。

「2人の異なるニューヨーカーが示したリーダーシップについて、これほど誇りに思ったことはありませんし、これ以上失望したことはありません」とクオモ知事とトランプ大統領を対比した。

「ニューヨークを最も被害者の多い州から最も安全な州に戻しただけでなく、科学、論理、積極性に基づいて、冷静で、安心感があり、強くて、真実味があり、感動的なリーダーシップを発揮して国のリーダーになった」とクオモ知事を絶賛。しかし彼女は、「それは、まあ、国を見捨てたもう1人のニューヨーカーとは日に日に対照的でした。...誰が正しい道を歩んだのかは明白でした」とトランプ大統領をこき下ろした。

ストライサンドは「ピープル」(1964年)、「追憶」(1973年)などのヒット曲で知られ、「ファニー・ガール」(1968年)でアカデミー賞主演女優賞、「スター誕生」(1976年)で作曲家としてアカデミー賞の歌曲賞と2度オスカーを受賞した。他にもテレビ界のエミー賞6回、音楽界のグラミー賞10回、演劇界のトニー賞1回を受賞し、オードリー・ヘプバーン、ウーピー・ゴールドバーグ、ジョン・レジェンドらと並ぶ「EGOT」(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞をすべて受賞した人物)の1人。