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ジェニファー・アニストン、郵便投票でバイデン候補に投票しトランプ大統領を批判

(2020年10月24日12:15)

米人気女優ジェニファー・アニストン(51)が23日(現地時間)、カリフォルニア州ウェストハリウッドで期日前投票の投票用紙を郵便ポストに入れる写真を自身のインスタグラムに投稿し、バイデン前副大統領とカマラ・ハリス上院議員(副大統領候補)に投票したことを報告して「科学を無視してあまりにも多くの人が死んでしまった」などとトランプ大統領を批判した。

マスク姿で期日前の郵便投票をしたアニストンは「#IVOTED for @joebiden and @kamalaharris」(ジョー・バイデンとカマラ・ハリスにと投票しました)と報告した。「私は自分の投票用紙をポストに投函して、早く投票しました。今、この国はこれまで以上に分断されているので、私は彼らに投票しました。今、権力を握っている数人の男性が、女性が自分の体で何ができるか、何ができないかを決定しています。現大統領は人種差別は問題ではないと決めています。彼は繰り返し公に科学を無視して…あまりにも多くの人が死んでしまった」とトランプ大統領のコロナ対策などを批判した。

さらに「私はみなさんに真剣に考えるよう強く勧めます。もし現状にとどまるならば、この選挙で誰が最も影響を受けるのか…あなたの娘たち、LGBTQ+のコミュニティ、黒人の兄弟姉妹、高齢者、そして未来の子供たちや孫たち(私たちの指導者たちが信じることを拒否している地球を救う任務がある人達)です」と訴えた。

「このことは、1人の候補者や1つの問題についてではありません。それはこの国と世界の未来を左右することです。平等な人権のために、愛のために、そして良識のために投票してください」とつづった。

そして「PS - カニエに投票するのは笑えません。他にどう言えばいいのかわかりません。責任ある行動をしてください」と付け加えた。

アニストンが住むカリフォルニア州は、次期大統領選挙の激戦州となっている。先週、カリフォルニア州の共和党指導者たちは、州からの停止命令にもかかわらず、少なくとも3つの郡に設置された無許可の投票箱の撤去を拒否したという。今週、ボールドウィンパークの図書館の外では投票箱が放火され、最大200票の投票用紙が失われるなど混乱も起きている。同州オレンジ郡の選挙管理人ニール・ケリー氏はロイター通信の取材に「早期投票率が4年前の400%以上に登り今まで経験したことのない歴史的な(早期投票の)投票率だ」と語ったという。