アリアナ・グランデ、パンデミック中のTikTok愛好家のパーティーを非難

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、アリアナ・グランデ(27)は10月30日(現地時間)、ラジオ番組「Zach Sang Show」のインタビューで、ロサンゼルスの人気バー、サドル・ランチでパーティーを繰り返してTikTokに投稿している愛好家らを非難した。

「私たちがこれまでできていたし、他のすべての国がうまくやっていようにもう数週間家にいることができないの？命にかかわるパンデミックが過ぎ去るまでサドル・ランチに行くのを待つことができないのかな？」と苦言を述べた。
そして「私たち全員がカウガールブーツを履いて、マシンの牛に乗ることがそんなに必要だったの？インスタグラムに投稿するのが本当に必要なの？」などと語った。

グランデは名前を挙げなかったが、TikTokers(TikTokの愛好家)たちがロサンゼルスのホットスポットのサドル・ランチでしばしばパーティーを行っているという。

TikTokのフォロワーが最多の9000万人以上いるインフルエンサー、チャーリ・ダメリオ(16)＝上の写真㊧＝の姉でTikTokのスター、ディクシー・ダメリオ(16)=同㊨＝は1日(現地時間)、グランデのコメントについて聞かれ「彼女は正しい。彼女は正しいよ。彼女はクイーンだし、私は彼女を愛しているわ」と語ったという。

もう一人のインフルエンサー、アディソン・ラエ(20 )は「（グランデがそう言うのは）正しいと思うわ。私は間違いなく行かないようにしてきたわ。映画の撮影のために家にいてたくさんトレーニングしてきたわ」と語ったという。6700万人のファロワーを持つラエは「ブリス（3次元コンピュータグラフィックス ソフトウェア）の撮影のためにパーテーにはいかないわ」と断言した。“クイーン”グランデの忠告だけに効果は絶大のようだ。