マイリー・サイラスの「Party in the U.S.A.」がバイデン候補の勝利でチャート再登場

大統領選で民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利したことでマイリ―・サイラス(27)の2009年のヒット曲「Party in the U.S.A.」がチャートに再登場して上昇している。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、バイデン前副大統領が当選確実と米主要メディアが一斉に報じた7日（現地時間）、多くのアメリカ人がバイデン候補の勝利を祝ったが、その多くはマイリー・サイラスの2009年のヒット曲「Party in the U.S.A.」に合わせて歌い踊ったという。

同曲は、米国のiTunesのトップ200リストに再登場し、また、音楽ニュースサイトのチャートデータによると、31万3000ビューで米国のSpotifyのストリーミングチャートで93位にランクインしたという。

サイラスは自身のインスタグラムにバイデン前副大統領が壇上で同曲を流して踊る動画やカマラ・ハリス上院議員(56)が子供たちと踊る動画、さらにはトランプ大統領がボディ―ガードに助けられてステージから逃げ出す動画を編集した動画を投稿して「NOW it’s a PARTY IN THE USA! 🇺🇸🎉 @joebiden @kamalaharris」とコメントを添えた。

サイラスはその後、全国のファンがバイデン氏の勝利を祝うために「Party in the U.S.A.」を流して踊るいるいくつかの動画をリツイートした。ある動画では、ニューヨークのタイムスクエアに集まった大群衆がこの曲に合わせて歌っているのが見られ、別の動画では、ワシントンD.C.のホワイトハウスの外でこの曲に合わせて踊っている人々のグループが映っていた。