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メーガン妃、7月に第2子を流産していたことを公表 「コロナ感染拡大」と「分断」にメッセージも

(2020年11月26日15:00)

メーガン妃(39)は25日(現地時間)付けの米紙ニューヨーク・タイムズに寄せたエッセイで、7月にヘンリー王子(36)との第2子を流産していたことを明らかにした。「耐え難い悲しみ」だったとしている。そして米国の「コロナ感染拡大」と「分断」などについてもメッセージをつづった。メーガン妃は自身の公式インスタグラムでニューヨーク・タイムズの記事を紹介した。

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に寄せた「私たちが共有する損失」と題したエッセイで、メーガン妃は7月のある日の朝、カリフォルニア州の自宅で1歳の息子アーチーのおむつを交換しているときに「鋭い腹痛」に襲われたという。「私は彼を腕に抱えて床に崩れ落ち、子守唄を口ずさんで私たち2人を落ち着かせました」とつづった。「私の最初の子供をつかんだとき2番目を失っていることを知りました」という。

数時間後に病院のベッドでハリー王子の手を握って「私たち2人の涙で濡れた彼の指関節にキスをしました」。「子供を失うことは多くの人が経験していますが、あまり話されていません。ほとんど耐え難い悲しみを抱えることを意味します」という。<br> 「私たちの喪失の痛みの中で、夫と私は、100人の女性のうち、10人から20人の女性が流産に苦しんでいることを発見しました」という。「それでもこの驚異的な痛みの共通性があるにもかかわらず、会話はタブーのままであり、(不当な)恥に満ちています。孤独な悲しみのサイクルを永続させています」と指摘した。

「勇気を持ってストーリーを共有している人もいます。彼らはドアを開けました。一人が真実を話すとき、それは私たち全員に同じことをする許可を与えることを知ります。心を開いて本当の答えを聞くとき、悲しみはしばしば軽減されることを学びました。私たち全員にとって、私たちの痛みを分かち合うよう招待されることで、私たちは一緒に癒しへの第一歩を踏み出します」と流産を公表した真意について語った。

メーガン妃はエッセイの中で新型コロナの感染拡大と黒人男性ジョージ・フロイドさんや黒人女性ブレオナ・テイラーさんが警官の過剰な取り締まりの犠牲になった問題や、名指しはしなかったがコロナを軽視するトランプ大統領の問題、大統領選をめぐる対立などアメリカの分断についても言及し「その二極化は、この(コロナ感染の)パンデミックと戦うために必要な社会的孤立と相まって、私たちをこれまで以上に孤独に感じさせました」などと指摘した。

そして「今年は個人的にまた集団で耐えてきたすべてのおかげで、これまで以上につながりが増しています。顔がマスクで隠されている新しい日常に順応していますが、お互いの目を覗き込む必要があります。暖かさで満たされることもあれば、涙で満たされることもあります。長い時を経て初めて、人間として、本当にお互いを見つめています。大丈夫ですか? 私たちはそうなるでしょう」と締めくくった。

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