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米俳優ジェフ・ブリッジス、丸坊主になった写真をインスタ投稿 悪性リンパ腫で闘病中

(2020年12月14日11:00)

悪性リンパ腫で闘病中のオスカー俳優ジェフ・ブリッジス(71)が自身のインスタグラムに丸坊主になった写真を投稿して「気分がいい」などと近況を報告した。

ブリッジスは丸坊主写真に「最近の情報があります。気分はいい。頭をそった。子犬を手に入れた。名前はモンティ。誕生日を迎えた。71歳、男」とキャプションをつけた。

ブリッジスは10月19日(現地時間)、自身のツイッターで悪性リンパ腫と診断されて闘病中であることを明らかにした。「私はリンパ腫と診断されました。深刻な病気だけど、素晴らしい医師のチームに恵まれ、予後は良好だと感じている。治療を始めていますが、回復の様子はまたお知らせします」と報告した。そして「家族や友人からの愛とサポートに深く感謝しています」と続けた。「皆さんの祈りと願いに感謝します。そして、(大統領選挙の)投票に行くことを忘れないでください。私たちはみんな一緒だから」と続けた。

俳優のジェームズ・ウッズ(73)はツイッター(下)で「ジェフ・ブリッジスは誰からも愛されています。私の心の中では、彼はすべての確率をはねのけて、これを打ち負かすと確信している」とエールを送った。

悪性リンパ腫は、血液のがんで、リンパ系組織から発生する悪性腫瘍とされる。非ホジキンリンパ腫(ホジキンリンパ腫以外のすべての悪性リンパ腫)は、米国の国立がん研究所によると、2020年に発生したすべてのがんの4%強を占めており、この病気は5年の生存率が約73%とされているという。

ジェフ・ブリッジスは映画「クレイジー・ハート」(2009年)で第82回アカデミー賞主演男優賞を受賞したほか、「トゥルー・グリット」(2010年)、「キングスマン:ゴールデン・サークル」(2017年)、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019年)など数多くの映画に出演している。

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