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クリスティーナ・リッチ、夫に接近禁止命令を申請 ロックダウン中のDV被害主張

(2021年1月22日13:00)

クリスティーナ・リッチ、夫に接近禁止命令を申請 ロックダウン中のDV被害主張
(ジェームズ㊨のDVを告発したクリスティーナ=インスタグラムから)

映画「アダムス・ファミリー」などで知られる女優クリスティーナ・リッチ(40)がコロナ感染拡大によるロックダウン中に撮影技師の夫ジェームズ・ヒアーデゲンからDVを受けたとして接近禁止令を求めて提訴したことが分かった。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、クリスティーナは、ジェームズの虐待は2019年12月に始まったと主張している。その時点で彼女は離婚を望んだが、昨年3月に新型コロナの感染拡大でロックダウンになり自宅で外出自粛生活が始まり「暴力的な虐待者と家に閉じ込められた」と述べている。

彼女の訴えによると、ジェームズは2020年6月に2度彼女を攻撃し、家の中で彼女を引きずり回し、コーヒーカップと椅子を投げつけたという。ジェームズはリッチに「お前に同情できるとしたらお前が細かくバラバラにされた時以外にない」と言われ殺されるかもしれないと恐怖を感じたという。

裁判所の判事はジェームズにクリスティーナと6歳の息子フレディから少なくとも100ヤード(約91m)以内に接近しないよう命じた。彼女はさらに、ジェームズが彼女に恥をかかせたり恐喝したりするために2人のプライベートなオーディオやビデオを公表することがないようそうしたものを引き渡すことを要求しているという。

ジェームズは弁護士のラリー・バクマンを通じて、「2020年に発生したとされるミス・リッチによる虐待のすべての申し立てを明確に否定する」とDVを全面否定し、「アルコールと薬物乱用によって煽られた彼女の虐待的行為があった」と主張。クリスティーナに対して独自の接近禁止命令を請求するという。

クリスティーナは2009年3月にコメディアンのオーウェン・ベンジャミンと婚約したが同年6月に婚約を解消。テレビドラマ「PAN AM/パンナム」の撮影現場で出会って交際中だったスタッフのジェームズ・ヒアーデゲンと2013年に結婚、2014年に第一子が誕生したが2020年7月、ヒアーデゲンとの離婚を申請した。