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デミ・ロヴァートが髪を切りショートヘアに その理由について告白

(2021年2月23日13:15)

デミ・ロヴァートが髪を切りショートヘアに その理由について告白
(長い黒髪㊧からピンクのショートヘアに変身=インスタグラムから)

歌手で女優のデミ・ロヴァート(28)がトレードマークの長い黒髪をバッサリ切ってピンクのショートヘアにして注目されている。髪を切った理由についてエレン・デジェネレスのトーク番組で告白した。

米「Fox News」(電子版) によると、デミ・ロヴァートは長年にわたって自分の外見を変えてきたが、最近の髪型の変化は彼女にとって最も重要なものだという。デミは髪のほとんどを剃り落としたことで「自由な気分になった」とエレン・デジェネレスのトークショーで語った。

「とても自由な気分になった。自分がより本物になったと感じている。以前は髪の毛の後ろに隠れていたような気がするわ」という。そして「私は人生の間ずっとしがみついていた藻を手放す必要があると思ったの。今はより自分らしくなったと感じるわ」と語った。

ロヴァートはこれまで、メンタルヘルスや摂食障害との闘いについてファンに率直に語ってきた。実際、彼女の新しいドキュメンタリー映画「Demi Lovato: Dancing With the Devil」では、2018年の薬物の過剰摂取で意識不明になり救急車で搬送されて一命をとりとめた騒動について語っているという。

ロヴァートは「重要なことは私たちは誰も完璧な人がいない時代に生きていて、ミスをしない模範的な人から学ぶことはできないということ。深い闇の中での葛藤を乗り越えてきた人と出会いそこから学ぶの」と語る。ドキュメント映画の予告編で過剰摂取の後に心臓発作と3回脳卒中を患ったことを明かした。「医者は5分から10分と言っていた」と明かした。「私は猫のように多くの人生を歩んできました。9回目の人生を送っています」という。 このドキュメンタリーは、2017年に公開されYouTubeで3500万回以上の再生回数を記録した彼女のドキュメンタリー「Simply Complicated」の続編だという。「私の人生で最も暗い時期に直面してから2年が経ちましたが、今は私の物語を世界と共有する準備ができています。私の視点から私の闘争と現在進行中の癒しの記録を見ることができるでしょう。自分の過去と真正面から向き合う旅に出られたこと、そしてそれを世界に向けて発信できたことに感謝しています」と語った。「Demi Lovato: Dancing With the Devil」は3月23日にYouTubeで公開されるという。