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ブルック・シールズ、大腿骨骨折で3回の輸血と複数の金属棒埋め込み インタビューで明かす

(2021年3月25日10:50)

ブルック・シールズ、大腿骨骨折で3回の輸血と複数のロッド埋め込み
(ブルック・シールズ=インスタグラムから)

米女優ブルック・シールズ(55)が、1月に大腿骨骨折の重傷を負ったときに、半身不随になるかもしれないと恐れていたことや、3回の輸血と複数の金属棒を埋め込んだことなどをインタビューで明らかにした。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、映画「サハラ」などで知られるシールズはニューヨークのジムでトレーニング中にバランスボードから落下し大腿骨骨折の重傷を負った。そのときから「サバイバルの闘いが始まった」という。

「今まで聞いたことのないような(骨折の)音が聞こえてきたわ。麻痺しているのではないかと思い、『つま先の感覚がある』と言い続けました」。すぐに手術を受け、2本の金属棒を埋め込んだという。「1本は腰の上部から下に、もう1本は股関節に横に」。しかし、大腿骨の折れた部分はすぐに飛び出してしまい、2度目の手術を受け「5本の金属棒と金属プレートを追加して固定した」という。

シールズの闘いはそれだけではなかった。2回目の手術の2週間後、3回の輸血を受けたときにMRSAの疑いがある感染症を発症したという。「そうでなくてよかった。もしそうなっていたら、時間との戦いになっていたでしょうね」。

シールズは、リハビリの様子を撮影した動画を自身のインスタグラムに投稿して「大腿骨を骨折しました。治りかけています。どんな困難があっても、自分のために前向きな選択をして、前に進みましょう」とコメントして「#BeginningisNow」(今が始まり)のハッシュタグをそえた。
「自分の足で立つことも、階段を上ることもできない。歩くことすらやり直さなければなりません。無力感にショックを受けています」といいながらも「どちらかといえば、私はファイターです」と回復を誓った。シールズの一日も早い全快とスクリーン復帰が待たれる。