キム・カーダシアン「私はカーダシアン一家の最後の億万長者にはならない」

米誌「フォーブス」が6日（現地時間）発表した2021年版世界長者番付で米タレント、キム・カーダシアン（40）が初めて「ビリオネア（資産10億ドル以上の億万長者）」の仲間入りをはたした。キムらカーダシアン・ファミリーに密着した米リアリティ番組「キーピング・アップ・ウィズ・ザ・カーダシアンズ」で知られる同ファミリーからは義妹のカイリー・ジェンナー（23）に続く億万長者の誕生だが、キムは「私はカーダシアン一家の最後に億万長者にはならない」と断言した。

キムはリアリティ番組などのタレント活動だけでなく補正下着の事業や化商品ブランドなどを手掛けて保有資産が昨年10月の7億8000万ドル（約858億円）から10億ドル（約1100億円）に増えたという。ちなみにキムが離婚協議中のラッパー、カニエ・ウェスト（43）も資産18億ドル（約1980億円）でビリオネアだという。
カーダシアン・ファミリーでは義妹のモデルカイリー・ジェンナー（23）が2019年に自身の化粧品ブランド「カイリー・コスメテイックス」が大ヒットして企業価値が9億ドルに達したと推定され、個人の収入と合わせて史上最年少のビリオネアになったと「フォーブス」が伝えた。

キムは、彼女のファミリーは将来的にビリオネアのメンバーがさらに増えるだろうという。キムは「TMZ」の取材に、彼女のブランドのKKWビューティーとSKIMSブランドのおかげで、ついにこのマイルストーンに到達できたことを喜んでいると語った。そして自分とカイリー・ジェンナーだけが億万長者ではないと自信を持っているようだという。

次にビリオネアクラブに入るのは誰だと思うかと尋ねたところ、彼女は真剣に考えたという。記者が、彼女の母親であるクリス・ジェンナーかケンダル・ジェンナーかと聞いたところ、キムはもっと大きなことを考えていて、この2人だけでとどまらないだろうと語ったという。「成功が成功を生むのが家族の計画だ」と同サイトは指摘した。

■カーダシアン・ファミリー