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ケイト・ウィンスレット、娘が別の姓で密かに映画主演デビューしたことを明かす

(2021年4月20日21:10)

ケイト・ウィンスレット、娘が別の姓で密かに映画主演デビューしたことを明かす
(ケイト・ウィンスレット =インスタグラムから)

ケイト・ウィンスレット(45)と元夫の映画監督ジム・スレアプトン(48)との間に生まれた娘ミア・スレアプレトン(20)が、ケイトの娘とは知られることなく本格的に映画デビューを果たしたことがわかった。ケイトがテレビに出演したときに明かした。

米サイト「TooFab」によると、ウィンスレットはイギリスのITVの「ロレイン・ケリー・ショー」に出演して「(娘のミアは)20歳で演技をしているの。彼女は今、チェコにいて、テレビシリーズに出演するのよ」と明かした。映画「Shadow」で本格的にデビューしたが「彼女をキャスティングした人たちは彼女が私の娘だとは知らなかったのよ」という。

ケイト・ウィンスレット、娘が別の姓で密かに映画主演デビューしたことを明かす
(ミア・スレアプレトン=「Shadow」の予告編から)

「タイタニック」(1997年)アカデミー賞主演女優賞にノミネート、「愛を読むひと」(2008年)で同賞主演女優賞を受賞するなど実力派女優としての不動の地位を確立しているウィンスレットは私生活では3回結婚している。1998年に結婚して01年に離婚した最初の夫の映画監督ジム・スレアプレトンとの間に女優デビューした長女ミア、03年に結婚して10年に離婚した2番目の夫で映画監督のサム・メンデスとの間に長男ジョーをもうけ、12年に結婚した現在の夫ネッド・ロックンロールとの間に次男ベアが生まれている。

「そうなるだろうとは思っていたわ。いつも疑っていたの。そして数年前、娘が振り向いて『やってみたい』と言ったのよ」と振り返った。

ウィンスレットはミアが母親の七光りに頼らず自力で映画「Shadows」の役を獲得したことを称賛した。「彼女にとって素晴らしいのは、別の姓を持っているのでレーダーを潜り抜けて、彼女をキャスティングした人たちは、彼女が私の娘であることを知らなかったの。それはもちろん、彼女の自尊心にとって重要なことだったわ」と語った。

(「Shadow」の予告編=ユーチューブから)

ミアは2014年にウィンスレットが主演した映画「ヴェルサイユの宮廷庭師」に端役で出演しているが「Shadow」の主演に抜擢されて本格的デビューとなった。その予告編がユーチューブで公開された。

ミアは昨年、米誌「Variety」のインタビューで、初めてオーディションを受けたのが「Shadows」だったことを明かした。「学校を卒業したばかりで、試験地獄から解放され、ワクワクして、緊張して、オーディションを受ける準備ができていて、オーディションを受ける機会が訪れることを願っていました。ずっとやりたかったことをやるチャンスがあればいいなと思っていました」と語った。「ママが仕事をしているセットで過ごす時間はそれほど多くなかったわ。それはいつも特別なご褒美だったのよ。(デビューしてから)自分の目の前で起こっていることは全く違う経験でした。ママがいつも私たちに仕事の大変さを教えてくれた理由がよくわかりました。彼女の言うとおりです。そして、その1秒1秒をとても愛しています」と母親譲りの”映画愛“を語った。