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ブリトニー・スピアーズ、6月23日に法廷で証言 後見人問題について意見陳述へ

(2021年4月28日22:45)

ブリトニー・スピアーズ、6月23日に法廷で証言 後見人問題について意見陳述へ
(裁判で証言するブリトニー=インスタグラムから)

ブリトニー・スピアーズ(39)が6月23日(現地時間)、法廷で証言することが分かった。彼女の弁護士が裁判所に申請して認められたという。ブリトニーは昨年、父親を後見人から外すことを求める裁判を起こしたが棄却されており、再び後見人問題について証言するとみられている。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ブリトニーの弁護士サム・インガム3世は27日(現地時間)、ブレンダ・ペニー判事に対し「被後見人は法廷で直接話をすることを要求しています」と述べた。インガム氏はブリトニーが訴えたい具体的な事柄については明らかにしなかったが、「後見人の状況 」に関するものだという。「依頼人は迅速な対応を求めています」と早期実現を訴えたという。
ペニー判事はブリトニーの要請を認めて6月23日午後1時30分(現地時間)にロサンゼルスの裁判所でブリトニーの意見聴取を行うことを決めたという。

2007年にブリトニーの奇行が目立つなど精神的に不安定な状況になりリハビリ施設に入所するなどしたため、2008年から父親のジェイミーがブリトニーの後見人になっているが、ブリトニーが父親とそのチームによって不当にコントロールされているとしてファンの間で「#FreeBritney」(ブリトニー解放)運動が起きてジェイミーの後見人解任を主張していた。ニュヨーク・タイムズ制作のスピアーズのドキュメント「Framing Britney Spears」が2月に公開されてから「#FreeBritney」運動が再燃し、歌手のサム・スミスや女優の皿・ジェシカ・パーカー、ベッド・ミドラー、マイリ―・サイラスら多くのセレブが「#FreeBritney」を支持するツイートをした。

2019年からブリトニーの一時後見人になっているジョディ・モンゴメリーは、ジェイミーの後を継いで後見人になることが決まっているが、ジェイミーもベッセマー・トラストとともにブリトニーの財務を監督する共同後見人として残るという。

ブリトニーは最近インスタグラムで心配しているファンに向けて「とても幸せで全く問題ない」と伝えていた。2004年に結婚して2007年に離婚した元夫のケビン・フェダーライン(43)との間に息子のジェイデン・ジェームズ(14)とショーン・プレストン(15)をもうけているブリトニーは、「私には美しい家があり、美しい子供たちがいる。私は今を楽しんでいるから休んでいるの」と語っていた。だが、ある関係者は「彼女は後見人のせいで自分の人生に穴が開いていると感じていて、それが終わるまでは普通の生活を送ることができないと思っています。彼女はそれが彼女の一生をかけた戦いであることを知っています」という。はたしてブリトニーは法廷でどんな証言をするのか注目される。