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米俳優マシュー・ペリーと出会い系アプリでマッチングした当時19歳の女性がペリーとの動画公開

(2021年5月7日11:20)

米俳優マシュー・ペリーと出会い系アプリでマッチングした当時19歳の女性がペリーとの動画公開
(ケイト・ハラルソン㊨とマシュー・ペリー=インスタグラムから)

米ドラマ「フレンズ」などで知られる米俳優マシュー・ペリー(51)とのFaceTimeでの通話を自身のTikTokで公開して物議をかもしたケイト・ハラルソン(20)は、米紙の取材にハリウッドの中年男性がデートアプリで「若い女性を利用している」ことを暴露するために動画を公開したと語った。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ケイトは6日(現地時間)、同紙の芸能欄Page Sixに「これ(ペリーとの会話の動画)を投稿したことで、多くの人が私のことをいじめっ子だとか、意地悪だとか言っていて、ちょっと嫌な気分になりましたが、ハリウッドの多くの男性が若い女の子たちに話しかけているような気がして、多くの人が気づくべきことだと思いました」と動画を公開した理由について語った。

昨年5月に出会い系サイトのRayaでペリーとマッチングしたときはまだ19歳だったというハラルソンは、ペリーがマッチング後すぐにFaceTimeに会話を移すように求めてきたと明かした。ちなみにペリーは2018年からタレントマネージャーのモリー・ハーウィッツ(29)と交際して昨年11月に婚約したことを発表している。

ロサンゼルスを拠点とするパーソナルアシスタントのハラルソンは、これまでに他のセレブとマッチングしたことはあるが、「年上の男性とは絶対に話さない」という。しかし、ペリーとのチャットを選んだのは、「これって笑える」 と思ったからだという。ハラルソンは、ペリーが有名な俳優であることは知っていたがペリーを有名にした「フレンズ」を「見たこともない」という。

ハラルソンによると、FaceTime通話中にペリーは、お互いをよりよく知るためにお互いに質問をすることを提案したという。TikTokのビデオには、彼らが 「20の質問」をしている短い映像が収められているという。どの質問も性的なものではなかったが、自分が当時まだ19歳ということを率直に話していたので不快に感じることもあったという。ペリーがある時、「僕は君のお父さんと同じくらい年をとっているのかな」と尋ねたという。自分の父親より1歳年上と伝えるとペリーは「笑い飛ばした」という。ハラルソンは、友人が2人のFaceTime通話の様子を撮影し、それを今週、彼女のTikTokに投稿したと語っている。

「正直なところ、投稿するつもりはなかった。動画を見てこれ笑えると思ったけど、こんなに早くバズるとは思わなかった」という。ハラルソンは、女優のニビン・ジェイがRayaで偽物と思ってマッチングを拒否したベン・アフレックからインスタグラムに送られてきた「なぜ拒否したのか」と理由を聞く動画をインスタグラムに公開した騒動に触発されたという。
「何かを投稿すれば、自分の味方になってくれる人もいれば、他の人の味方になる人もいることを考えなければなりません。明らかに多くの人はテレビの有名なキャラクターである彼の味方をするでしょうが、それは構いません」という。しかしハラルソンは動画を投稿してから24時間も経たないうちに、「少し気分が悪い」という理由で動画を削除したという。

ハラルソンは、ペリーと実際に会ったことはないが、ペリーは一度だけ会おうとしたことがあり、彼にあまり興味がなかったので「いつかPCR検査を受けてから来て」と言ったという。「正直なところ、このような年配の男性が、私のような若い女の子に話しかけることは、あまり良いことではありません」と締めくくった。同紙はペリーの代理人コメントを求めたが回答はなかったという。