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ロバート・デ・ニーロ、レオと共演映画の撮影中に足を負傷

(2021年5月14日13:15)

ロバート・デ・ニーロ、レオと共演映画の撮影中に足を負傷
(撮影中に負傷したデ・ニーロ=インスタグラムから)

ロバート・デ・ニーロがレオナルド・デイカプリオと共演するマーティン・スコセッシ監督の新作映画「Killers of the Flower Moon」の撮影中に足を負傷し、治療のため撮影現場のオクラホマ州からニューヨークに戻ったという。

米芸能サイト「TMZ」によると、デ・ニーロはオクラホマ州で行われた「Killers of the Flower Moon」の撮影中に脚を負傷したという。デ・ニーロは13日深夜(現地時間)、ニューヨークの自宅に向かう飛行機に乗り、14日(同)に医師の診察を受ける予定だという。けがの程度など詳細は発表されていないという

デ・ニーロに近い関係者によると、デ・ニーロは数週間の治療と休養を予定していたという。製作関係者によると、スタッフはデ・ニーロが負傷したため14日(現地時間)の撮影を休むといわれたという。そのためデ・ニーロが撮影するシーンがまだいくつか残っている可能性があるという。レオは最近、自身のツイッターに同作の場面写真を投稿した(下の写真)がメイクで別人のような顔になっているのが「誰だかわからないレオ」などとSNSで話題になった。

「Killers of the Flower Moon」は1920年代のオクラホマ州で実際に起きた先住民オーセージ族と関係者が不審死を遂げた連蔵殺人事件を題材にしたデヴィッド・グラン氏のノンフィクションを映画化するもの。のちにFBI長官となるJ・エドガー・フーバーが、テキサス・レンジャー出身の特別捜査官(ディカプリオ)に捜査を命じるという内容で、石油利権と人種差別が絡む大がかりな事件を描く。AppleTV+のオリジナル作品で、製作費約2億ドル(約218億円)の大作。ディカプリオとデ・ニーロ以外にも、ジェシー・プレモンズやリリー・グラッドストーンなどの豪華キャストが出演する。年内か2022年初頭にクランクアップする予定だという。デ・ニーロがスコセッシ監督とコンビを組むのは「アイリッシュマン」に続いて10作目。レオ6作目となる。
原作の「Killers of the Flower Moon」の邦題は「花殺し月の殺人:インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」(早川書房)。「Flower Moon」とは「5月の満月(花が咲く頃)」のことで、今アメリカで使われている満月の名前は、現在の米国の東部と北部に住んでいたネイティブ・アメリカンによる呼び名にちなんでつけられたという。