Plusalphatodayツイッター

米俳優ロブ・リグル、「妻は私をスパイしていた!」隠しカメラを仕掛けられたと主張

(2021年6月15日12:15)

米俳優ロブ・リグル、「妻は私をスパイしていた!」隠しカメラを仕掛けられたと主張
(ロブ・グリル=インスタグラムから)

映画「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」などで知られる米俳優でコメディアンのロブ・リグル(51)が妻のティファニー・リグルから隠しカメラで監視されていたなどとして提訴した。

米サイト「TMZ」によると、ロブ・リグルの離婚は、監視ホラー映画のような様相を見せているという。ロブは妻が彼をハッキングして現金を奪い、隠しカメラで彼を監視していたと告発している。

ロブとティファニーは、21年間の結婚生活にピリオドを打って昨年10月に離婚したが、ロブはその直後に緊急用の現金2万8千ドル(約308万円)が自宅のオフィスからなくなったと主張している。ロブは、ティファニーに2万8000ドルのことを尋ねたが、彼女は何も知らないと答えたという。

さらに、ティファニーが彼のアカウントをハッキングして、彼の電子メール、テキスト、連絡先、写真をダウンロードしたと主張している。ロブの主張によると、ティファニーは、彼が自宅兼オフィスで交わしたガールフレンドやアシスタントとの私的な会話を何らかの形で知って、その情報を彼らにメールで送ってきたという。

ロブは4月に自宅のパソコンなど電子機器を調査したところ、煙探知機の中から盗撮用のカメラが見つかったとしている。1万本以上の音声付き動画が記録されたメモリーカードが入っていて、2020年8月に設置され、ロブが発見するまで監視していた可能性があるという。映像の中にはティファニーが梯子の上に立って盗撮カメラを設置しているものや、自宅オフィスの床に座ってお金を数えているものがあるとロブは主張している。盗撮されたとされるすべての映像を精査するために専門家の鑑定を申請しており7月に審問が行われるという。