カーラ・デルヴィーニュがLAの豪邸公開　「ヴァギナ・トンネル」など超異色設備も

米サイト「TooFab」によると、デルヴィーニュは米月刊誌「Architectural Digest」の最新号で、ファンキーで過激なロサンゼルスの自宅を公開し、ビデオでその唯一無二の住居を紹介した。「この家は、私のお気に入りの場所の一つです。大人の遊び場といったところでしょうか」と語っている。デルヴィーニュは同ビデオの一部を自身のインスタグラムに投稿して「格子、グッチの壁紙、そしてボールピットが大好きな私の家！！ツアーの残りの部分とたくさんのサプライズのためにフルビデオを見てね @archdigest」とコメントを添えた。（上のインスタグラム）

デルヴィーニュは、鶴が描かれたグッチの壁紙などで飾られたメインのリビングを披露した後、まだ一度も使ったことのないという豪華なキッチンに移動。ピアノとプレイボーイのピンボールマシンが置かれた別のリビングエリアを紹介。そしてこの家の「インスピレーションの源」のひとつである米誌「プレイボーイ」の創始者ヒュー・ヘフナーにインスパイアされた、2つの部屋をつなぐ特注の「ヴァギナ・トンネル」を披露した。ピンクの布で作られたこの秘密のトンネルは、名前のとおり女性自身のイメージを再現したものになっている。また、デヴィッド・ボウイの神棚や、日本のパズルボックスのコレクション、シャネルのサーフボードなどもある。

さらにユニークなデザインの広いベッドルームを紹介し「この部屋のテーマは、（『不思議な国のアリス』に登場する“いかれ帽子屋”）マッドハッターのティーパーティーをイメージしたもので、ジャングルのテーマがあり、ビバリーヒルズホテルのようでもあり、古い英国風でもあり、L.A.のようでもあり、植物がたくさんあります」と語っている。そしてシャワールーム、靴屋が開けそうな巨大なシューズクローゼット、ヴィンテージのビリヤード台と秘密のドアを備えたビリヤードルーム、階段に敷かれたタイガーカーペット、クローゼット、「ツイン・ピークス」風のポーカールーム、そしてデルヴィーニュが気分転換に活用しているボールピットなどを公開した。
上の階には、映画館、ジャングルをテーマにしたバー、アーケードゲーム機、ロックバンドがリハーサルできそうなロックバンドの部屋、そして彼女が「ピンクの宮殿」と呼ぶ、ベルベットの壁とストリッパーポールを備えた部屋もある。屋外には、プール、バー、カバナ、さらには地面に埋め込まれたトランポリンなども公開。「私がこの家から得たことは、決して大人にならず、常に子供のような無邪気さや喜び、楽しみを求める気持ちを持ち続けることです」などと語った。

デルヴィーニュは2017年から18年にかけてパリス・ジャクソンとの交際が噂になったが、18年8月から女優のアシュリー・ベンソンと交際し2020年5月に破局。その後モデルのカイア・ガーバーとの交際が取り沙汰された。今年4月にはアカデミー賞授賞式のアフターパーティーに、パリス・ジャクソンと一緒に出席して、腕におそろいの薔薇のタトゥーを入れた写真をインスタグラムのストーリーズに投稿するなどしてパリスとの復縁説が取りざたされた。カーラは昨年「パンセクシュアル」（全性愛）であることをカミングアウト。パリスは「バイセクシュアル」であることを公表しているという。