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ハリウッド特急便
ブリトニー・スピアーズ、謎のヌード写真を投稿 その真意は?
(2021年7月8日12:15)
ブリトニー・スピアーズ(39)が7日夜(現地時間)、バスルームでのヌード写真を投稿した。後見人問題が連日報道され急速に進展しているなかでの謎のヌード投稿の真意は?
米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ブリトニーはヌードになって後姿を撮った写真を投稿してピンクのバレエシューズの絵文字を3個並べただけのキャプションをつけた。背骨の根元にあった小さな妖精と、うなじにあったカバラのシンボルという2つのタトゥーが写っていないのは、タトゥーの除去を始めたピート・デヴィッドソンを参考にして除去したのかもしれないという。
ブリトニーのヌード写真にジャーナリストのD・ハンター・シュワルツ氏は、「ブリトニーの背中」とだけコメントを寄せた。それ以外では、ファンやセレブたちが投稿していた「フリー・ブリトニー」というコメントが多かったという。
ブリトニーの後見人をめぐる争いは、6月23日にスピアーズが初めて裁判所に出頭してショッキングな証言をして以来、急展開している。ブリトニーが引退すると言っているとして25年間ブリトニーを支えてきたマネージャが辞めると発表。さらにはブリトニーの国選弁護人が退任することを発表。その後、ブリトニーの父親のジェイミー・スピアーズ(68)と共に彼女の後見人になっているジョディ・モンゴメリーが「ブリトニーに依頼されたので今後も後見人を続ける」と明らかにするなど目まぐるしく事態が動いている。
7日(現地時間)、母親のリン・スピアーズは、同紙が入手した嘆願書の中で、裁判所が「娘の希望に耳を傾ける」こと、そして13年ぶりに「自分の個人的な法律顧問を雇う」ことを認めるよう求めたという。
そうした中投稿されたブリトニーの謎のヌード写真投稿。バレエシューズは激しいダンスが売り物のブリトニーがダンスはやめない、つまりは引退を否定して裸で出直すことを“におわせた”のか? 7月14日(現地時間)に予定されている次回の公聴会の成り行きが注目される。
2007年にケヴィン・フェダーラインと離婚したころからブリトニーの奇行が目立つなど精神的に不安定な状況になり、リハビリ施設に入所するなどしたため、2008年から父親のジェイミー・スピアーズがブリトニーの後見人になっている。スピアーズは父親を後見人から外すよう要求し、外れるまで芸能活動はしないとしてコンサートなどを行っていない。そうしたなか、ブリトニーが父親とそのチームによって不当にコントロールされているとしてファンの間で「#FreeBritney」(ブリトニー解放)運動が起きてジェイミーの後見人解任を主張していた。ニューヨーク・タイムズ制作のスピアーズのドキュメント「Framing Britney Spears」が2月に公開されてから「#FreeBritney」運動が再燃し、歌手のサム・スミスや女優のサラ・ジェシカ・パーカー、ベッド・ミドラー、マイリ―・サイラスら多くのセレブが「#FreeBritney」を支持するツイートをした。