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ドレイク・ベル、子どもを危険にさらした罪で有罪判決 保護観察2年と社会奉仕200時間

(2021年7月13日12:20)

ドレイク・ベル、子どもを危険にさらした罪で有罪判決 保護観察2年と社会奉仕200時間
(ドレイク・ベル=Instagram/@drakebell)

俳優でシンガーソングライターのドレイク・ベル被告(35)が12日(現地時間)、児童に対する危険行為の罪で2年間の保護観察と200時間の社会奉仕活動を言い渡された。また被害者との接触を禁じられた。現在19歳の被害者の女性は公聴会でベルを「悪の典型」と呼んだという。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、被害者の女性は「彼は計算高く私を食い物にして、性的に虐待しました。彼はモンスターで、子どもたちに危険を及ぼす存在です。彼は小児性愛者でありそれが彼の本質なのです」とリモートで行われた審理で主張したという。ベルは彼女が12歳の時に訓練を始め、15歳の時に虐待をしたという。また、彼は自分の局部の写真を送ってきたと証言したという。

ベルは、「被害者が何らかの形で傷つけられたことは残念ですが、それは明らかに私の意図するところではありませんでした。私はこの問題を非常に深刻に受け止めています。そして彼女と、私の行動によって影響を受けたかもしれない他の人たちに謝罪したい」と述べた。

ベルの弁護士は声明で、「ベル氏と彼の家族は、この問題が解決したことに安堵しています。彼は、世界中の応援してくれるファンのために、再びパフォーマンスを行うことを楽しみにしています」と述べた。

ベルは、6月上旬に児童に対する犯罪で逮捕され、「青少年に有害な事を流布した」ことでも起訴された。検察はベルがSNSで少女と知り合ったと主張。その後、彼女は2017年にクリーブランドで行われたベルのコンサートに参加したしている。ベルが少女にSNSで「不適切なメッセージ」を送り、少女に危害を加える危険性があったとされた。

俳優でシンガーソングライターのドレイク・ベルは元子役スターで、テレビドラマ「ドレイク&ジョシュ」(2004年~07年)でジョシュ・ペックとともに主演を務め一躍有名になった。しかし、近年はいくつかの法的トラブルに見舞われている。2015年、飲酒運転で訴追された。昨年には元ガールフレンドのメリッサ・リンガフェルトから交際中に言葉や身体的に虐待された告発された。