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ドウェイン・ジョンソン、ヴィン・ディーゼルをディスる!?「彼らの幸せを願っているよ」

(2021年7月22日11:30)

ドウェイン・ジョンソン、ヴィン・ディーゼルをディスる!?「彼らの幸せを願っているよ」
(ドウェイン・ジョンソン㊧とヴィン・ディ―ゼル=インスタグラムから)

ドウェイン・ジョンソン(49)がインタビューで「ワイルド・スピード」シリーズで共演したヴィン・ディーゼル(54)をディスった!?「彼らの幸せを願うよ」とシリーズには復帰しないことを明言したという。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ジョンソンは、かつての共演者であるディーゼルが先月、2人の間に漂う緊張感について言及した後、共演者たちに「たくさんの厳しい愛を与えなければならない」と語ったことにつて「笑い話だと思った」と皮肉を込めてコメントしたという。

同シリーズの製作にも名を連ねているディ―ゼルは「自分がプロデュースしている作品に出演するためには、どんなことでもやるよ。(ジョンソンが演じた)ホブスというキャラクターは、表現するのが難しいキャラクターだった。当時の私のアプローチは、必要なパフォーマンスを得るために、厳しい愛をもって支援することでした」と語ったという。

これに対してジョンソンは21日(現地時間)に掲載された「Hollywood Reporter」とのインタビューで、「僕は笑ったし、大笑いしたよ。みんな笑っていたと思うよ。そして、そのことは置いておこう。彼らの幸せを願ったということです」とした上で「彼らが『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』で活躍することを祈っています。そして、(次回作のシリーズ10作目)『Fast 10』と『Fast 11』、私がいない残りの『ワイルド・スピード』での彼らの幸運を祈るよ」とシリーズ復帰は考えていないことを明らかにしたという。

2人は、「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017年)で共演して以来、確執が生じていると取りざたされている。撮影中、ジョンソンは複数の男性共演者について、「臆病者」と呼んで辛辣なコメントをしていた。
インスタグラムの投稿で、「立派な男性、真のプロフェッショナルとして行動する人もいれば、そうでない人もいる」とつづった。「そうでない人たちは、臆病で何もできない。愚かな奴らだ。来年の4月にこの映画を見て、いくつかのシーンでおれが演技をしていないように見えて、おれの血がたぎっているように見えたら、その通りだ」とコメントした。

ジョンソンは、DSS(アメリカ外交保安部)の捜査官のルーク・ホブス役で、シリーズ5作目の「ワイルド・スピード MEGA MAX」(2011年)、6作目「ワイルド・スピード EURO MISSION」(2013年)、7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION」(2015年)、8作目「ワイルド・スピード ICE BREAK」(2017年)の4作でディ―ゼルと共演。シリーズ初のスピンオフ作品でジョンソンが単独で主演した「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」(2019年)に出演した。シリーズ最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(北米6月25日公開、日本8月6日公開)にはジョンソンは出演していない。同シリーズはさらに2本の制作が予定されている。