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「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」のとっておき情報

(2020年12月23日10:45)

映画評論家・荒木久文氏が、「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」の見どころやとっておき情報を紹介した。
トークの内容はFM Fuji「GOOD DAY」(火曜午後3時、12月15日放送)の映画コーナー「アラキンのムービーキャッチャー」でパーソナリティ・鈴木ダイを相手に話したものです。

「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」のとっておき情報
(映画トークで盛り上がった荒木氏㊧と鈴木氏)

鈴木   荒木さーん!こんにちは。お願いします!

荒木   こんにちは。お願いします。
まずご紹介するのは12月18日から公開の『声優夫婦の甘くない生活』というタイトルの映画です。

「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」のとっておき情報
「声優夫婦の甘くない生活」

鈴木   声優夫婦の甘くない生活?面白いな。

荒木   声優っていうのは声の俳優さんですね。ダイエー、西友のセイユーではありません。ちょっと珍しいイスラエルの映画です。

1990年、今から30年ほど前。
当時のソ連、今のロシアです。ここからイスラエルへ移ってきた移民の60代のユダヤ夫婦、ヴィクトルさんとラヤさんがこの映画の主人公です。
ソ連での彼らの仕事は声優でした。当時、社会主義国のソ連でもちょっと遅れてはなになんですが、ハリウッドやヨーロッパの映画が入ってきていて、それをロシア語に吹き替える仕事をしていた声優の夫婦だったんです。いろんなスターの吹き替えをしていて、ロシアでは結構有名だったんです。
ロシアでもそうですが、海外映画を見る場合、日本はテレビでは吹き替えが多いですが、スクリーンは字幕が多いですよね。ところが海外はほとんどがスクリーンでも吹き替えなんですよ。

鈴木   え、そうなの!?

荒木   うん。ほとんど字幕ではないんです。最近は増えてきたらしいけど。

しかしソ連から移住したイスラエルでは、声優の仕事がないんですね。需要がないから。 生活するために、妻のラヤさんが必死になっていろいろ探した結果、夫に内緒で同じ声の仕事ではあるんですけども、なんとテレフォンセックスの仕事に就いて、そこで思わぬ才能を発揮し始めるんです。どんな声でも出せるから、色っぽい声とかね。
一方、夫のヴィクトルさんは違法な海賊版のレンタルビデオ屋でようやく声優の職に辿り着くんですが、本当に安いギャラなんですよ、これがまた。
でも そんなこんなで生活が何とか成り立ち始めた二人なんですが、やがて妻の秘密の仕事が夫にばれちゃうんです。それで長年抑えていたお互いの本当の声というか、心の声が、これをきっかけに炸裂し始めてぶつかり始めるという…老夫婦の喜劇というか悲劇でもある物語です。

鈴木   面白そうじゃないですか!

荒木   注目したい点がいくつかあるんですが、まず背景となっているイスラエルの様子です。今から30年ほど前です。周辺のパレスチナ諸国との戦争状態にあり、ガスマスクや拳銃を持った兵士たちがうろうろしているわけです。そんな戦時体制の中でも、男はスケベをやめられないというか、ラヤさんが仕事をしているテレフォンセックス屋さんは結構繁盛しているんです。
エフゲニー・ルーマンというこの映画の監督が、ソ連から移民した人で、自分の体験を元に書いたらしいです。
そして注目点の二つ目は「声」です。この映画での声というのは、自分の心の声と引っ掛けてあるんです。仲のいい夫婦とはいえ、本当の心の声と実際のお互いの声を認め合う難しさ、演技の声と心の声が微妙で、印象的で面白いです。
ちょっと話は変わるんですが、声優さん今大人気ですよね。

鈴木   大人気ですね。

荒木   ダイちゃんはそんないい声で喋りも滑らかで、吹き替えとか声優の仕事ってないんですか?

鈴木   いやー、いいとこを突くな、荒木さん。
昔、別の某番組で声優の本当に大御所、シルベスター・スタローン、ロッキーの声の羽佐間道夫さんをゲストにお迎えしたことがありまして、「エイドリアーン!」っていう叫びから登場していただいて、いろいろとお話しました。ロッキーのDVDの発売かなんかの宣伝だったと思うんですけど、あの時突然「君ね、声優やったらいいよ」と実は言われたことがありまして、羽佐間さんが昔仲良くてコンビを組んでいたという、既に亡くなってしまった広川太一郎さん…。

荒木   あー、軽い感じの声のね。

鈴木   そう。あの方(広川さん)と「言い回しとか声のトーンが似ているから懐かしいなぁ。役で昔コンビ組んでたから。やったらいいのに」って言われたことがあるんですよ。

荒木   そうなんですか。声優さんも今、日本ではアニメ声優と吹き替え声優は区別されていますよね。もちろん両方やってる人も多いんですが、代表的なのは山寺宏一さんでしょうかね?主な担当俳優にウィル・スミスやエディ・マーフィですね。
中には、その出演している俳優さんが日本語吹き替えはこの声優さんじゃなきゃダメだと指定することもあるらしいですから、一回ハマるとずっと同じ声優さんが担当するそうですね。
アーノルド・シュワルツネッガーは玄田哲章(げんだ てっしょう)さん、クリント・イーストウッドの若いときは山田康雄さん、ジョディ・フォスターは戸田恵子さん、ショーン・コネリーは若山弦蔵さんがやっています。

鈴木   そうですよ、そうですよ!

荒木   映画の吹き替えの声優さんというのは、非常に大事な難しい仕事ですよね。元の俳優さんの演技や表情や雰囲気を損なわないように伝えて、しかも盛り上げるという技量も求められますしね。

鈴木   相当勉強されているでしょうね。

荒木   吹き替えっていうとその俳優さんと同じようなイメージで声優さんを思い浮かべちゃいますけど、もう全く違うんですね。
声優さんたち、吹き替えする俳優さんと骨格が似ているとか、声が似ているとか、そういうことは全くないんですよね。例えば有名なのはアラン・ドロンですよね。亡くなった野沢那智さんがやっていたんですけど、野沢那智さんは早口でトーンが高いです。ところが本当のアラン・ドロンの声は渋くて低いんですよね。
個人的に一番思い出なのは、子供の頃のテレビで、あるスパイドラマの俳優さんで、声もトーンもスゲーかっこいいって憧れていたんですけど、会社に入って、その俳優の吹き替えしていた日本人の方に会ったんですよ。これが、ちっちゃくて、頭が薄くて弱々しいおじさんでした。でも声はあの俳優さんのおしゃれな声なんですよ。矢島正明さんなんですけどね。しばらく整合性が取れなくて立ち直れなかったね。そんなもんですよね。
だから声優さんってなかなか難しいけど、ダイちゃん一度挑戦してみなよ。

鈴木   ええ!!?荒木さんがそこまで!?

荒木   僕は始めから思ってましたよ。その特徴ある声や喋り方、笑い方が誰かにハマったらいいよね。プロモーションしてみようよ。

鈴木   荒木さん、じゃあ後程その話はしっかりたっぷりとお願いします。

荒木   ちょっと話が変な方向に逸れてしまいました。
声優夫婦のお話でまさに甘くない生活を描いて、ちょっとビターでブラックでもあったんですけど、大変面白い映画でした。
12月18日公開の『声優夫婦の甘くない生活』という作品でした。

「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」のとっておき情報
「私をくいとめて」(©2020『私をくいとめて』製作委員会)

もう一本は、こちらも12月18日公開の『私をくいとめて』という作品です。 かつて、あの朝ドラのヒロインを演じた能年玲奈さん、今はのんちゃんですね。 彼女が久々の主演です。

ストーリーです。

黒田みつ子(のん)、は31歳。独身彼氏なし。
一人で生きていくことになんの抵抗もなく、おひとりさま生活が気に入っていて、気ままな独身生活を謳歌しています。
みつ子がひとりきりでも楽しく生活できているのには訳があります。
それは“A”の存在です。アルファベットのエーです。おひとりさま生活の中で、みつ子は脳内に“A”という相談役を作り出し、迷ったり悩んだりした時には“A”と会話することで解決してきているんです。AはアンサーのAでもあります。
部屋や服のコーディネート、他人との接し方など、あらゆることに的確なアドバイスをしてくれるばかりか、彼はみつ子が人間関係や身の振り方に迷ったときはいつも正しいアンサーをくれる、もう一人の自分でもあるわけです。
この“A”と一緒に平和なおひとりさまライフがずっと続くと思っていたそんなある日、みつ子は年下の営業マン多田くん(林遣都くんが演じています)に恋をしてしまいます。
ひとりの生活に慣れきってしまったみつ子は、20代の頃のように勇敢になれない自分に戸惑いながらも、一歩前へ踏み出すことになりますが、ところがそう簡単にはいきません…というストーリーになっています。

30前後の人向けの映画なので、私のようなおっさんというか、じいちゃんの感想を言ってもしょうがないので、30歳くらいのおひとりさま女性たちに試写を見た感想を聞いてみました。
ある人は、もう刺さることこの上なしで、30代が抱える悩みとか、苦しみとか、他人との微妙な距離感とか、全部がすごく生々しくてまるで自分みたいで思わず応援したくなっちゃう。「わかるよ、わかるよ、落ち着いて!」ってなんか支えたくなっちゃうような感じの人がいる一方で、同じく 自分を見ているようという感想を持つ人でも、自分の現実を突きつけられているようでちょっと辛かった。という2種類に分かれるようですね。
つまり、今おひとりさま生活を謳歌している、非常に肯定的に捉えている人だと強い共感ができると思うんですけど、逆に同じ世代でも、恋人がいないことで焦っているとか、結婚したくてしょうがない、恋人がいない自分は精神的に嫌だ!というような今のおひとりさま状況から抜け出したい人はちょっと楽しめないかもしれませんね。
この辺がなかなか面白いですよね。

原作は、直木賞作家の綿矢りささんの初の新聞連載。監督は人気女性監督の大九明子さん。 この二人のコンビは2017年の『勝手にふるえてろ』が初めてです。
大九監督はなかなか有能な監督で、この間お会いしたんですけど、本当にユーモラスで気さくな監督で、一時お笑いを目指していたそうです。

鈴木   そこまで!?

荒木   アンジャッシュの児嶋さんと同期だと言ってました。
女性でしか気が付かないことを表現するのが本当に得意ですよね。 『勝手にふるえてろ』では、オタク系26歳の恋愛経験ゼロのOLを松岡茉優さんが演じロングヒット。松岡さんもスターになりました。
2019年には『美人が婚活してみたら』という作品を作っています。この時の主人公は黒川芽以さんが演じる32歳のタカコさん。この人は既婚者との恋愛、つまり不倫ばかりしてきたという女性ですね。彼女が本気で婚活しようとするお話です。
そして今年の9月に公開されたのが『甘いお酒でうがい』。この番組でも紹介しましたが、40歳独身OLがふた回り近く年下の男の子と恋をするという映画です。
いろんな年代の女性の悲喜こもごも、その辺の女性の気持ちがやっぱり女性の大九監督だから細かく出せているんだなって思います。いろんな世代の恋の形。それで共通するのが女性としての視点、というか共感を寄せるのが共通点です。

それから主人公ののんさん。おひとりさま女子のみつ子さんを感情を表に出しながらも、時にはあどけなく振る舞い、時には擦れた社会人の表情をも出してます。形のないフワフワとした不安定さ、こんなにこの人演技がうまかったのかな?と思ったほどです。
試写を見た人達も、微妙に面倒くさい女の子の空気感がうまーく出ていて、「この感覚はわかる」とか「友達のあの子に似てるな」みたいに感じる部分が多かったって言ってました。

鈴木   でも本当に30年、40年、50年前だと独身の女性もまだ少なかったじゃないですか。社会進出するようになって独身の女性が普通になってくると、逆にこういう人が主役になりますよね。

荒木   そうですよね。都会では30代前半のお嫁に行ってない人なんていっぱいいますからね。

鈴木   ほとんどそうじゃないですか!っていうくらいいますよね。

荒木   そういうふうに社会情勢によってどんどん変わってくるので、こういう映画もどんどん増えてきていますよね

。 というわけで、12月18日公開『私をくいとめて』という作品をご紹介しました。

「声優夫婦の甘くない生活」「私をくいとめて」「新解釈・三國志」「天外者」のとっておき情報
「新解釈・三國志」(公式サイトから)

先週、そして今週はお正月映画の公開週ですね。
そのうちの2本を短めにご紹介します。

まずは現在公開中の作品『新解釈・三國志』です。
コメディ作品を多く手掛ける福田雄一監督が中国の「三國志」に独自の解釈を加えた、大泉洋主演歴史エンタテインメント。
例の「魏」「蜀」「呉」の三国志、英雄伝ですね。福田監督がコメディ映画にするとこうなるというものです。劉備を演じる大泉洋さんのほか、ムロツヨシさん、山田孝之さん、小栗旬さんなど出演しています。主題歌は福山雅治さんが担当。

鈴木   豪華ですね。

荒木   これも公開中ですね。天の外の者とかいて『天外者(てんがらもん)』というタイトルの作品です。
「てんがらもん」は鹿児島の方言らしいです。意味は“すさまじい才能の持ち主”という意味らしいです。
今年亡くなった三浦春馬さんの遺作ですね。
彼が、近代日本経済の基礎を作った希代の偉人・五代友厚(ともあつ)の人生を描いた歴史群像劇です。坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文などの歴史的人物が続々と登場するなかなかの力作です。三浦さんが五代友厚を演じていますので、興味のある方は是非観てみてください。

他にもいろいろありますが、またの機会にご紹介したいと思います。

鈴木   荒木さん、年末近づいていろいろと大変だと思いますが、体調だけは崩さないよう注意してくださいね。

荒木   はい。ずーっと生放送でしょ?

鈴木   もちろんもちろん!ずーっと生放送ですよ!

荒木   まあしょうがないよね。

鈴木   荒木さん、本日もありがとうございました。

■荒木久文(あらき・ひさふみ)1952年長野県出身。早稲田大学卒業後、ラジオ関東(現 RFラジオ日本)入社。在職中は編成・制作局を中心に営業局・コンテンツ部などで勤務。元ラジオ日本編成制作局次長。プロデューサー・ディレクターとして、アイドル、J-POP、演歌などの音楽番組を制作。2012年、同社退職後、ラジオ各局で、映画をテーマとした番組に出演。評論家・映画コメンテイターとして新聞・WEBなどの映画紹介・映画評などを担当。報知映画賞選考委員、日本映画ペンクラブ所属。

■鈴木ダイ(すずき・だい)1966年9月1日生まれ。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒。1991年、ボストン大学留学。1993年 パイオニアLDC株式会社(現:ジェネオン・ユニバーサル)入社 し洋楽宣伝プロモーターとして勤務 。1997年 パーソナリティの登竜門であるJ-WAVE主催のオーディション合格 。
現在は、ラジオパーソナリティとして活躍するほか、ラジオ・テレビスポット、CMのナレーション、トークショー司会やMCなど、幅広く活躍。 古今東西ジャンルにこだわらないポピュラー・ミュージックへの傾倒ぶり&造詣の深さ、硬軟交ぜた独特なトーク、そしてその魅力的な声には定評がある。FM Fuji『GOOD DAY』(火曜午前10時)のパーソナリティなどに出演中。

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