池江璃花子選手が6日ぶりにツイッターを更新して「全力で生きます」

(2019年3月11日)

  • 運び屋
  • 昨年のアジア大会で6冠を達成した池江選手(Instagram/@ikee.rikako)
  • 白血病で闘病中の競泳女子・池江璃花子選手(18)が11日、ツイッターを更新して「今日久々にベットの上から空を見上げました。外の光さえしんどく感じてしまうほどでしたが、夕日が沈み、空が青くてとっても綺麗です。みんなは今何をしてるのかなって思います」と近況を報告した。

    続いて「時々見るメッセージに様々な病気と闘う方からもメッセージをいただきました。そして沢山お手紙も届きました。お手紙の中に、1歳のお子さんが白血病になってしまったというお手紙が届きました。どんな形であろうとみんな頑張っている事、みんなの気持ちになること、本当に大事なことを日々学んでいます」とツイート。

    そして東日本大震災に触れて「8年前の今日3月11日、罪のない人達が大勢なくなりました。違う形ではあるけれどわたしは全力で生きます」と決意をつづった。

    さらに「私は出れなくて悔しいけど、日本選手権、ぜひ会場まで足をお運びください。オリンピック前年、きっといいレースが観れると思います。みんなそのために今を頑張っているから」と日本選手権の観戦を勧めた。

    3月6日には「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。でも負けたくない」と厳しい闘病生活を告白していたが、この日は合計4本のツイートを投稿して回復に向かっていることをうかがわせた。

    池江選手のツイッターの一番上には昨年8月、アジア大会で史上初の6冠を達成したことを報告するツイートが固定してある。リンク先のインスタグラムには6個の金メダルを首にかけて笑顔の池江選手の写真が投稿されている。(上の写真)