英王室のメーガン妃が男児を出産 “メーガン流”の極秘出産だった

(2019年5月7日)

  • メーガン妃
  • ロイヤルベビー誕生
    (Instagram/@sussexroyal)

英王室ヘンリー王子(34)の妻のメーガン妃(37)が6日午前5時26分(現地時間)、男児を出産した。2人の共同の公式インスタグラムで発表し、ヘンリー王子は記者団に「とても愛くるしい」などと喜びを語った。体重は7ポンド3オンス(約3235グラム)で母子ともに元気だという。ダイアナ元妃やキャサリン妃のように病院を退院するときに報道陣に赤ちゃんを公開することはしないが、2日以内に赤ちゃんの写真を公開するという。出産をめぐっては英王室の伝統を破って”メーガン流“を貫いた極秘出産となった。

ロイヤルベビーはエリザベス女王の8番目のひ孫で王位継承順はチャールズ皇太子、ウィリアム王子、王子の3人の子供のジョージ王子、シャーロット王女、ルイ、父親のヘンリー王子に続く第7位になる。

ヘンリー王子は4月2日に新たに開設した2人の公式インスタグラムで、ロイヤルベビー誕生を報告して「けさメーガンと私に健康な男の子が産まれたことを報告することにとても興奮しています」とコメント。「母親とベビーは信じられないくらいに元気です」という。予定日より少し遅れての出産だったのでまだ名前は決めていないという。ベビーは2日以内にお披露目されるという。ヘンリー王子はウィンザー城で記者団の会見に応じて「この子はとても愛くるしい。妻は本当によくやった。皆さんの愛とサポートにとても感謝している」などと喜びを語った。

米芸能サイト「レーダーオンライン」によると、ダイアナ元妃や義姉のキャサリン妃がそうしたように、英王室御用達のロンドンのセント・メアリー病院の特別病棟「リンド・ウィング」で出産することはせず、ウィンザー城の中にある新居フロッグモア・コテージでの出産を望んだという。病院での出産と退院時に報道陣にベビーをお披露目する伝統的な”儀式”も行わずメーガン流”を貫いた極秘出産となった。

メーガン妃はパパラッチや熱狂的な王室ファン対策として、英王室が使っているダミーの車を使ったという。スモークガラスを貼ったダミー車をパトカーに先導させて車列を作ってフリムレイ・パーク病院と自宅を往復してパパラッチを混乱させたという。これにはさすがに税金の無駄遣いという声も上がったというが、これもハリウッド出身のメーガン妃ならではの極秘出産作戦だったようだ。