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元サッカー米国代表GKホープ・ソロの愛犬が銃撃され死亡

(2020年5月18日)

元女子サッカー米代表のGK、ホープ・ソロ(38)の愛犬が何者かに銃撃されて死亡したことが分かった。ソロが自身のインスタグラムで報告して悲痛な胸中を告白した。

米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ソロと元NFLの夫ジェラミー・スティーブンス(40)が共同で飼っている愛犬のドーベルマン、キャノンが数日前に銃撃されて危篤状態になり15日夜(現地時間)、死亡したことをソロがインスタグラムで明らかにした。

ソロはキャノンの写真や動画を投稿して「コナンが昨夜失血により亡くなりました。最後の最後まで闘ってくれました。わたちは打ちひしがれています」とつづった。(上のインスタ)

「ただの犬が森の中を走って家に帰ろうとしていました。私たちは60エーカー(約24万平方メートル)の土地を購入したので、犬たちが自由に走れるようにしました。コナンは優しくて愛情深い犬でした。彼が撃たれたとき、彼は私たちの敷地から30ヤード(約27メートル)離れたところをさまよっていました」という。

「動物愛好家として、どんな種類の動物であれ、銃撃する権利を行使することは理解に苦しみます。私たちの敷地内にペットが入ってきたことがありますが、いつもペットが安全に家に帰れるように助けています」と銃撃犯を非難した。

今週初め、ソロはインスタグラムでコナンが銃撃されて危篤状態にあることを明かし「ジェラミーと私はショックを受けて心を痛めていますが、コナンを救急搬送してくれたウィルクス動物病院とそのスタッフ、そしてCOVID-19(新型コロナウイルス)と闘っていることに感謝したいと思います。犬の義肢装具の開発が進んでいると聞いていますが、コナンに新しい前脚をつけるための情報があれば、ぜひ教えてください」とコメントしていた。(下のインスタ)

■ホープ・ソロ(Hope Amelia Solo) 1981年7月30日、米ワシントン州出身。2000年から2016年まで米国代表のゴールキーパーとして活躍し、2004年アテネ五輪、08年北京五輪連覇に貢献。2011 FIFA女子ワールドカップで最優秀ゴールキーパー。2015FIFA女子ワールドカップでも合計3失点に抑えアメリカ代表の優勝に貢献し、2大会連続の最優秀ゴールキーパーに選ばれた。2016年に引退。その美貌でモデル業やコメンテイターとしても活躍。