米ロングビーチ上空にUFOか？　稲妻のような速さで空を横切る

米カリフォルニア州ロングビーチで２６日（現地時間）、謎の飛行物体が撮影された。UFOか？と話題を呼んでいる。

米芸能サイト「TMZ」によると、ロサンゼルス中心部から南に向かって約２５分、UFOのような飛行物体が稲妻のような速さで空を横切り、消えるのが目撃されたという。撮影した人は、映像を変更または編集していないと主張しているという。円盤の形をした飛行物体は、どのくらいの高さを飛んでいるのかは不明だが、画面を横切って消えているという。

その地域では、最近、他にも謎の飛行物体の目撃情報が報告されているという。約2週間前、誰かが日没前に空を飛ぶ奇妙な物体のビデオを投稿した。3キロ離れたところから撮影したという。撮影を止めたときに、その物体は上空で消えたとも言っているが、カメラには写っていなかったという。長い糸につながれた凧かもしれないし、またはエイリアンか？と同サイトは報じた。

ニューヨーク・タイムズは先週、ペンタゴン（米国防総省）の幹部がUFO調査チームで調査していると報じたという。連邦政府の下請け業者の一人が、最近、国防総省に、数年前に回収した「地球上でつくられたものではない地球外の乗り物」について説明したという。国防総省は、近い将来、これらの調査結果の一部を公表する予定だという

■米国防総省は「未確認の飛行現象」の映像3本を公開

米国防総省は4月２７日、海軍機パイロットが撮影した不審な飛行物体の映像３本を公開した。過去にメディアに流出し、未確認飛行物体（ＵＦＯ）の可能性があると波紋を広げていた映像で、同省が公式に開示したのは初めて。２０１５年に撮影された映像では複数の物体が空中を移動し、うち1つは回転していて「おい、あれを見ろよ！　回っているぞ！」というパイロットの声が記録されていた。同省は「映像に見られる飛行現象は『未確認』と分類されたままだ」としていた。