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槇原敬之容疑者 覚せい剤&危険ドラッグ所持で逮捕 2回目の薬物逮捕で実刑の可能性

(2020年2月13日)

槇原敬之容疑者がまた覚せい剤取締法違反容疑で逮捕 2回目で実刑の可能性
(槇原敬之容疑者=インスタグラムから)

シンガー・ソングライターの槇原敬之容疑者(50)が13日、覚せい剤と危険ドラッグ「ラッシュ(RUSH)」を所持したとして覚せい剤取締法違反容疑と医療医療機器法違反容疑で警視庁には逮捕された。槇原容疑者は1999年にも覚せい剤取締法違反で逮捕され執行猶予付きの有罪判決を受けている。2回目の覚せい剤逮捕で今度は実刑の可能性が高いとみられている。

槇原容疑者は2018年4月11日、当時住んでいた東京・港区のマンションで覚せい剤を含む粉末0.083グラムを所持した覚せい剤取締法違反容疑。また同年3月30日に同マンションで危険ドラッグ「ラッシュ(RUSH)」と呼ばれる指定薬物の亜硝酸イソプチルゥ含む液体64.2ミリリットルを所持していた医療医療機器法違反の疑いも持たれている。警視庁は13日午後4時半過ぎ、東京・渋谷区の自宅で逮捕したという。

警視庁は当時、マンションの捜索で覚せい剤と危険ドラッグを押収して、同居していた元所属事務所の男性(43)を逮捕・起訴していた。男性は同年6月に懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。その後の捜査で、槇原容疑者も共同で所持していた疑いが強まり逮捕したという。この男性は1999年に槇原容疑者が覚せい剤で逮捕されたときにも一緒に逮捕されて懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。

■1999年8月覚せい剤違反容疑で逮捕され懲役1年6月執行猶予3年

槇原容疑者は1999年8月26日、警視庁の家宅捜索で自宅から覚せい剤を発見され、覚せい剤取締法違反(所持)現行犯で友人男性と共に逮捕された。同年12月8日に 懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け「寛大な判決が下りました今も、法を犯すことの重大さを痛感いたしております。今後は、絶対にこの様な事を起こさないことを、堅くお約束いたします」とコメントしていた。

■家宅捜索で薬物押収から逮捕まで2年は異例も実刑濃厚か

家宅捜索から2年間裏付け捜査を続けての逮捕になったことに「薬物捜査は現物を押収してその場で逮捕がほとんどで2年かかったのは異例。当時同容疑で逮捕した男性が話さなかったため裏付けに時間がかかったのかもしれない」(事情通)という。しかし2回目の覚せい剤逮捕で「初犯ならば反省の態度を示して更生を誓えば懲役1年6月に3年程度の執行猶予が付くが、再犯となれば特段の事情がない限り3年前後の実刑の可能性が高い」(事情通)という。



槇原容疑者は「どんなときも。」(1991年)や「もう恋なんてしない」(1992年)などのヒット曲で知られ、作詞・作曲したSMAPの「世界に一つだけの花」が大ヒットした。