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手越祐也 ジャニーズとの専属契約解除 NEWSは3人で継続 緊急事態宣言下の酒席の処分をめぐって事務所と対立か

(2020年6月19日)

 手越祐也 ジャニーズ退所 NEWSは3人で活動
手越祐也(インスタグラムから)

ジャニーズ事務所は19日、NEWSの手越祐也(32)との専属契約を解除することを事務所の公式サイトで発表した。手越と専属契約の終了について話し合った結果同日を持って契約を解除することで合意したという。NEWSは3人で活動するという。

手越は新型コロナ感染拡大で緊急事態宣言下に酒席に参加したとしてジャニーズのチャリティーユニットから外れていたが、その後5月23日に再び都内で複数の男女で飲み会をしていたことが週刊誌で報じられ芸能活動を全面的に自粛していた。

以下はジャニーズ事務所の公式サイトで発表された「弊社所属タレント手越祐也(NEWS)に関するご報告」の全文。

■ジャニーズ事務所「本日をもって専属契約を合意解除することになりました」

ジャニーズ事務所は公式サイトで「所属タレント手越祐也に関する報告」として 「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 この度、当社は、手越祐也との間で専属契約の終了について話し合い、本日をもって専属契約の合意解除することとなりましたので、お知らせします」と報告した。

そしてNEWSの今後について「 いつもNEWSを温かく見守り、応援し続けてくださるファンの皆様並びにご支援いただいている関係者の皆様には急なご報告となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。 これからNEWSは、小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久が3人で力を合わせて、グループ及び個人での活動に精進してまいりますので、これまでと変わらず、温かいご声援を賜れますと幸いでございます。 今後ともご支援ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます」としている。

■緊急事態宣言下の酒席で活動自粛の処分をめぐって対立か?

手越をめぐっては5月13日発売の「週刊文春」で、緊急事態宣言下で不要不急の外出の自粛を要請されていた4月下旬に女性たちと飲み会をしていたと報じられ、ジャニーズタレント総出演の大規模な限定チャリティーユニット「Twntey★Twenty」から外れることが発表されていた。「NEWS」としての活動は続行していた。

ところが5月23日、「週刊文春」(電子版)で同日未明にまたしても東京・六本木で複数の男女と飲み会をしていたことを報じられ、ジャニーズ事務所は事態を重く見て全面的な芸能活動自粛としたことが発表された。当時事務所は公式サイトで「弊社からの度重なる説明や要請にもかかわらず、緊急事態宣言期間中に新たな酒席への参加が確認されたこと等を踏まえまして、すべての芸能活動の自粛もやむを得ないものと判断するに至りました」などと厳しく非難。「今後につきましては、本人に反省を促し、所属事務所として真摯に向き合ってまいります」などとしていた。

手越は活動無期限自粛が決まったときに、数年前から周囲に事務所への不満を漏らしていたが、今回の件で退所する意思を固めたなどと一部で報じられた。

ジャニーズ事務所からの退所といえば2016年のSMAPの解散に伴い稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人が退所。今年3月に中居正広も退所した。また2018年に元関ジャニ∞の渋谷すばる、昨年9月には錦戸亮が退所した。それに続いて手越も退所となった。<br> 「緊急事態宣言下の酒席は問題で処分は当然だが、クビに等しい無期限の活動全面自粛は重すぎたのではないか。最大手の芸能プロだけにタレント管理上やむを得ないのかもしれないが、個性的なタレントが相次いで排除されていくようにも見える」(芸能プロ関係者)という声も上がっている。